インプラント治療について
インプラント治療は、抜けて無くなってしまった歯肉の下にある顎の骨にチタン製の人工歯根「インプラント」を埋め入れ、強固な土台を築きます。そこにセラッミクの人工の歯を取り付ける治療法です。
チタン製であるインプラントは人間の骨との親和性に優れ、金属アレルギーの心配もなく使えるものです。治療後には、歯が健康であった頃のように食事を楽しめます。
当院で使用するインプラントの特徴
チタンによって作られたネジのような形をしています。顎の骨の中に埋め入れて、新しい(人工の)歯のためのしっかりした歯根として働きます。
さらに、クラウンやブリッジなどの補綴【ほてつ】物を取り付けることができます。
インプラント手術の流れ
インプラント治療を行う前に患者様にカウンセリングを行ない、患者様の悩みや費用面など十分にお聞きいたします。その後、インプラント治療についてご説明し、治療へ対する理解を深めていただきます。そして、患者様にとって適した医療方針を立ててから、納得して頂いた上で実際の治療を行ないます(インフォームド・コンセントと言います)。
手順としては大きく3つのステップに分類されます。「インプラント埋め入れ」・「アバットメント(人工の被せ物と、インプラント本体を連結させる装置)装着」・「新しい歯の装着」です。期間は早い方で2ヵ月で終了いたします。なお、治療に取り掛かる前に、歯周病や虫歯などの治療が必要なケースもあります。
STEP1 検査
無料カウンセリング
患者様の抱える歯の問題やインプラントに対する不安などご相談いたします。そして、患者様の納得いく医療方針を決定いたします。
おもな検査項目
・デジタル高解像度パノラマレントゲン撮影
・歯型の採取
・場合によってはCT撮影
・場合によっては3次元モデルによる診断
STEP2 手術
インプラントオペ室にてインプラントを埋め入れます。局部麻酔にて痛みは感じません。手術時間は症状によりますが、長くて45分程度で終了いたします。(通常では20分程度です)![]() |
(1)歯肉の切開 ↓ (2)埋め入れ部の成形 ↓ (3)インプラントの埋め入れ ↓ (4)歯肉の縫合 |
STEP3 治療期間
治療期間は2〜6ヵ月ですが、症例によってはそれより短い場合もあります。骨の質とインプラントの位置などの要素によります。
チタン製のインプラントは人骨との親和性に優れているため、この期間にインプラントと骨が結合します。
STEP4 アバットメント(人工の被せ物と、インプラント本体を連結させる装置)装着
簡単な外科手術で歯肉を切開し、アバットメントを装着します。![]() |
(1)歯肉の切開 ↓ (2)アバットメント(人工の被せ物と、インプラント本体を連結させる装置)装着 |
STEP5 補綴【ほてつ】治療
補綴【ほてつ】処置を行ないます。補綴【ほてつ】とは、歯の欠損を義歯・金属冠(メタルクラウン:被せ物)・差し歯などの人工物で補って、機能を回復させることです。・顎の模型を作るために印象(型)を取ります。
・色や形が他の歯に合うように、クラウンやブリッジ、または義歯を作ります。
STEP6 新歯装着
新しい歯の装着新しい歯をインプラントに装着します。
自分の歯のような外観と感触が、手に入ります。
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(1)新歯の装着 ↓ (2)噛み合わせの調整 |
治療後のメインテナンス
手術が終わった時点で、すべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の天然歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。
インプラントの症例
当院が今までにインプラント治療を行なった症例を紹介いたします。
患者様の歯のお悩みに合った症例をご覧いただき、参考になれば幸いです。
症例1 60歳代女性
嘔吐反射【おうとはんしゃ】(口の中に異物が入ることで、反射的に嘔吐【おうと】してしまうこと)が激しく、入れ歯の着用が困難な方。
症例2 80歳代男性
当医院で最高齢の方です。
症例3 30歳代女性
まだお若い方なので入れ歯に抵抗があり、インプラントをされました。
症例4 30歳代女性
成人矯正をされた方ですが、乳歯が残っていたため抜歯し、欠損部にインプラントをしました。
※治療結果は、患者様によって個人差があります。














