医療法人恵翔会 なかやま歯科 医院HP

大阪府大阪市西区新町1-4-12 ホワイトドームプラザ3階

診療案内

治療への考え方と取り組み

タイトル1

当医院では、治療はすべて院長をはじめとした常勤の歯科医師が行っています。
それにより、患者様に行った治療の責任の所在を明確にしています。
また、歯科用CT、マイクロスコープ、コンピュータガイドシステムなどを活用し、一人ひとり異なった歯の形状や、厚みを細かく把握し、患者様に合わせたインプラント治療を行っています。

インプラントを考える前に

インプラントを考える前に

当医院では患者様のお口の状態、年齢、この先必要になる治療の総時間、総費用などを元にして、生涯を通じた健全な咀嚼を維持するための手段を考えています。
インプラントは治療の目的ではなく、健全な咀嚼を維持する手段です。それゆえ、当医院の治療はすべて「ガチッと噛めることを生涯にわたって保つ」ことを目的としています。

歯の欠損とインプラント治療

たった1本の歯の欠損、これが将来大きな問題に繋がるリスクを含んでいます。
なによりも大切なのは、早い段階で対処することだと当医院では考えています。
インプラント治療はこの問題を解決する手段の一つだということを踏まえて治療を行っています。
当医院では、極力、歯は削らない方がいいということ、歯の欠損に対しての予防的歯科治療として、インプラント治療を行っていることを患者様にお伝えしています。

噛めることにこだわった治療

噛めることにこだわった治療

当医院が治療で何よりも大切にしているのが、患者様がしっかりと咀嚼できる状態を維持・回復するための治療です。
歯が存在するのに咀嚼できない状態はつくりたくないです。
天然歯を残すことを決して否定するのではなく、例えば高齢の患者様に対して、放置しておけば抜けてしまうであろう歯を残す治療を行い、咀嚼が出来ていない状態を維持するのではなく、インプラント治療を行うことでしっかり噛める状態をつくり、それを生涯にわたって維持することを考えた治療を行うことを心掛けています。

将来を見据えたインプラント

将来を見据えたインプラント

生涯を通じた健全な咀嚼を考える場合、現在だけを見て治療を考えてはいません。高齢になったとき、寝たきりや、要介護状態になった場合も見据えた治療を行うことが大切だと考えています。
当医院では、年齢を重ねても自分の顎を使って食事ができることを、人間の本当の尊重と人間にとって歯とは何かであると考えています。
たとえば、年を重ねて80歳になったときに、健康で自律した生活ができることを考えて、準備をしていけることを考えた治療を行っています。

患者様の負担の軽減を目指す

インプラント治療では、手術を2回行うケースも多いですが、当院では大半が1回で終了し、2回行うことはほとんどありません。
患者様の立場に立てば、手術という外科的処置を一度で終えられるほか、治療期間の短縮などによって身体の負担を軽減できる可能性が高まると考えています。

現在の骨を最大限に利用したインプラント治療

インプラント治療に入る前に、長いインプラントを骨の中に埋め込むために骨を増やす治療を行うことがあります。
しかしこれも手術を伴い、また治療期間も長期に及ぶケースが多いため、患者様の負担が大きくなるでしょう。
当院では、長いインプラントではなく「ワイド・ショートインプラント」を活用することで、骨を増やすことなく患者様の現在の骨を最大限に利用したインプラント治療も行っています。

手術当日から噛んで食事ができるケースもあります

インプラント治療は、骨とインプラントをしっかりと結合させることが大切です。
当院が採用する術式や機材では、インプラントを埋めた直後から強固な初期固定(骨とインプラントの結合)ができているケースも多くあります。
もちろんこれは感覚論ではなく、すべての手術において結合の度合を磁力装置にて計測し、その測定数値からしっかりと固定できていることを確認しています。
その結果、手術後はそのまま仮歯を装着し、その日のうちに噛んで食事をしていただくことが可能なケースもあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

なかやま歯科のインプラント治療

日本人の特性に応じたインプラント治療

スウェーデンで誕生したインプラント技術は、これまでおよそ40年間の間に世界中で様々な進歩を遂げてきました。
しかし、海外で進歩を遂げた技術や機器が日本人に最適だとは限りません。
日本人の骨格の特性に配慮し、患者様の一人ひとりにあったインプラント治療を行うため、当医院では日々研鑽に努めています。

セカンドオピニオンの推奨

セカンドオピニオンの推奨

セカンドオピニオンは、治療を納得した上で選択できるように、診療を受けている医院とは別の医院の医師に意見を求めることです。
もし、当医院で治療を受けようと考えている方で、セカンドオピニオンを検討されている場合、一切の遠慮なく、その旨をお伝えください。
気を使われる患者様もいるかもしれませんが、当医院では患者様が納得して治療を受けていただけることが大切だと考えています。
当医院では、コンサルティングの際に患者様にセカンドオピニオンをご提案する場合などもあります。
どうかご遠慮なく、セカンドオピニオンもご検討ください。

インプラント治療後に大切なこと

インプラント治療後に大切なこと

インプラント治療は手術が完了し、人工の歯が入って終わりではありません。歯科衛生士と連携した十分なケアも大切になります。
また、インプラント治療を受けたことで、噛めるようになることで食事量が増加し、体重が増加するケースもあります。
お口の中や、身体の状態を継続的に管理し、健康を保つ心掛けも大切だと当医院では考えています。
それゆえ当医院では、ご希望される患者様に対し、歯科衛生士によるメインテナンスのほか、高精度体成分分析装置による体内環境の測定やカウンセリングをもとにした、歯科衛生士による食事・健康指導も取り入れた定期検診を行っています。

※成人矯正、小児矯正ともに、治療結果にはそれぞれ個人差がございます。

当院が考える歯科医院選びのポイント

患者様への治療の説明が十分かどうか

患者様への治療の説明が十分かどうか

インプラント治療のメリット・デメリットについて、事前カウンセリングで納得できるまで説明をしてくれることは大切です。
インプラント治療だけでなく、歯科治療を開始する前に、患者様の症状や今後の治療方針について十分な説明を行い、患者様同意の上で治療を開始してくれる。費用や保証期間、アフターケアについても、治療前に明確に提示してくれるかがポイントです。

事前準備をしっかり行っているか

事前準備をしっかり行っているか

インプラント治療が開始されてから無事終了するまで、治療には様々なステップが必要です。
「患者様のお口の状態を把握するための事前検査」「虫歯・歯周病を治療しお口の健康状態を整える事前治療」など、どれもインプラント治療を適切に遂行するためには欠かせないステップです。

設備や機材が整っているかどうか

設備や機材が整っているかどうか

インプラント治療は、ほかの歯科治療と異なる技術や、十分な設備や機材を要することがあります。
治療環境の充実するために、当院ではこれらを使用し、より治療の精度を高められるようにしています。

・インプラントを埋め込む顎の骨の量や厚みなどを把握する歯科用CT
・インプラントを埋め込む際の力加減をデジタル化するデジタルトルクレンチ

・インプラントを埋め込んだ後にインプラントの安定性を数値で確認するISO測定装置

術者の治療経験や感覚に頼るだけでなく、客観的な数値データに基づいた治療を行うことも重要ではないでしょうか。
また、手術時の細菌感染への防止として衛生管理や手術室などの院内環境が整えることも大切だと考えています。

メンテナンス体制が整っているかどうか

メンテナンス体制が整っているかどうか

インプラントをより長持ちさせるためには、患者様ご自身のケアのほか、定期的にメンテナンスを受けることが必要です。
手術後定期的に、インプラントが良好な状態を保っているか、また歯周病を発症していないかといった点をきちんとチェックする必要があるのです。メンテナンスだけであれば、特別なケアは必要ありません。
患者様一人ひとりに合わせたメンテナンスプログラムを組んでくれると、より良いかと思います。

インプラント保証の有無

インプラント保証の有無

インプラント治療には決して安くない治療費が掛かります。そのため、万が一のトラブルに備えて一定期間の保証を付けている医院もあります。

保証制度がある場合は、「保証体制がしっかりとしているか」「保証内容について事前にしっかりと説明をしてくれるか」というのがポイントだと思います。

保証制度がない場合であっても、「なぜ保証をしていないのか」を患者様が納得できるよう明確に説明してくれることが望ましいと言えます。
術後も長いお付き合いになるインプラント治療。メンテナンス体制だけでなく、保証体制についても確認しましょう。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療の症例

【症例1】抜歯即時インプラント埋入

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
抜歯即時インプラント埋入
費用
495,000円(税込)
通院頻度
インプラントオペ
3日後チェック
1週後チェック
4週後チェック
8週後セラミック型取り
10週後完成

治療内容

患者様の症状

前歯が折れて歯茎が腫れている

治療法

・前歯を抜歯するのと同時にインプラントを埋入する
・前歯の根の一部を意図的に残すことで歯ぐきのボリュームを維持させる

治療結果

歯茎の腫れは治り、審美的なインプラント治療になった。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

3ヶ月ごとのメインテナンスで、噛み合わせてやネジのゆるみがないかを確認しなければ、インプラント周囲に炎症がおきることがあります。

【症例2】ルートメンブレンテクニックを併用した抜歯即時インプラント治療

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
治療名
ルートメンブレンテクニックを併用した抜歯即時インプラント治療
患者様
52歳 男性
費用
1,100,000円(税込)
【内訳】 抜歯即時インプラント:495,000円(税込)×2本=990,000円(税込)
インプラントポンティック:110,000円(税込)
期間
10週間
通院頻度
インプラントオペ
3日後チェック
1週後チェック
4週後チェック
6週後専用トレー型取り
8週後セラミック型取り
10週後完成

治療内容

患者様の症状

前歯のブリッジの見た目が気になる。
膿んでいるようなニオイがする。
高校時代に歯にボールをぶつけて抜歯になり、それ以来ブリッジをつけている。

治療法

抜歯と同時にインプラント治療を行い、その日に仮歯をつけて見た目の改善をしました。
初診時のブリッジの形が審美的ではなかったため、仮歯によって歯茎の形も修正して、患者様の満足が得られた後に、仮歯をセラミックに置き換えました。

治療結果

歯や歯茎の形が左右対称になり、まわりの歯の色や質感とも調和した審美的なセラミックが装着されたインプラント治療になりました。

抜歯をすると、歯を支えている骨は痩せていきます。それを防ぐためにルートメンブレンテクニックという方法を併用しています。
そのため治療後も、歯茎のボリュームが維持されています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

噛んだ時に下の歯からつき上げられることによって、インプラントのネジが緩む可能性があります。
それを防ぐために就寝時はマウスピースを装着していただき、3ヶ月ごとに噛み合わせのチェックをしています。

インプラントのネジが緩んで、歯茎が腫れたりする場合には、ネジを外して歯茎の洗浄ができる構造になっています。
この構造にするためには、インプラントを計画通りの位置に埋入する技術が必要です。

【症例3】抜歯即時インプラント埋入(ルートメンブレンテクニック併用)

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
治療名
抜歯即時インプラント埋入(ルートメンブレンテクニック併用)
費用
968,000円(税込)
【内訳】 インプラント埋入術:440,000円(税込)×2=880,000円(税込)
抜歯即時術 22,000円(税込)×1=22,000円(税込)
即時プロビジョナル33,000円(税込)×2=66,000円(税込)
期間
10週間
通院総回数:15回

治療内容

患者様の症状

事故で前歯が抜けた。

治療法

事故で前歯がなく、仮歯を接着剤で止めた状態で来院されました。
CT画像により隣の前歯の歯根も折れてしまっていることが確認できたので(治療前写真下段)、左右の前歯をインプラント治療することになりました。
抜歯と同時にインプラントを埋入し、その場で仮歯を装着しました。
この仮歯は初診時のときのような隣の歯と接着するタイプではなく、インプラントに固定させるものなので、衛生的にも審美的にも好ましいものです。
その後、8週間、インプラントと骨が結合するのを待ち、結合が確認できたらセラミックの型取りをして10週目には治療が完了しました。

治療結果

歯茎のボリュームを維持できるルートメンブレンテクニックという技術を併用しているため、歯だけでなく歯茎も審美的に仕上がっています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

下の歯からの突き上げによりインプラントのネジが緩んでくる可能性がある。

【症例4】3ユニット式ブリッジを用いた上下補綴治療

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
治療名
3ユニット式ブリッジを用いた上下補綴治療
患者様
41歳 女性
費用
6,655,000円(税込)
期間
11ヶ月
通院総回数:15回

治療内容

患者様の症状

以前治療したインプラントが外れてくる

治療法

上の前歯が内側に倒れるような形になっており(中段の写真)、審美的でないため、審美的な治療ゴールを診断用ワックスアップでシミュレーションしました。
この治療ゴールを踏まえた上でインプラントを埋入する位置を決定し、ポジションの悪い既存のインプラントは撤去しました。
抜歯と同時に仮歯を装着することで噛めない状態の期間はありません。
上下合わせて12本のインプラントに、3ユニット式ブリッジを装着し、治療しました。

治療結果

前歯の突出が改善したため、ガミースマイルも改善しました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

3ヶ月ごとのメインテナンスで、噛み合わせてやネジのゆるみがないかを確認しなければ、インプラント周囲に炎症がおきることがあります。

【症例5】3ユニット式ブリッジを用いた上下補綴治療

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
治療名
3ユニット式ブリッジを用いた上下補綴治療
患者様
56歳 女性
費用
6,446,000円(税込)
期間
6ヵ月
通院総回数:15回

治療内容

患者様の症状

前歯で噛めない。
(軍艦巻きをおいしく食べたい)

治療法

治療ゴールを決定するために診断用ワックスアップを作製し(治療中写真の上段)、それと同じ形の仮歯を用意しました。
コンピューターシミュレーションで作製したステント(治療中写真の中段)を用いて上下で合計9本のインプラントを1日で埋入しました。
オペ後も仮歯が入っているため噛める状態は継続しています。
2ヶ月半後にインプラントと骨の結合を確認できたので、上下のセラミック補綴を製作していき、治療終了です。

治療結果

お顔とも調和のとれた審美的なセラミック補綴を装着することができました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

治療期間が短いため、抜歯後に歯茎の形が変わっていき、ブリッジと歯茎の間に食べ物が残る可能性があります。
その場合は、セラミックをお預かりして修正します。

医療法人恵翔会 なかやま歯科の治療サービス

手術の種類
フラップレス手術 / 即日インプラント / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療
使用インプラントメーカー
メガジェン
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実

医療法人恵翔会 なかやま歯科の基本情報

住所
550-0013
大阪府大阪市西区新町1-4-12 ホワイトドームプラザ3階

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ホームページ
医療法人恵翔会 なかやま歯科
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診療時間
平日 10:00〜13:30 / 15:00〜19:00
土曜 10:00〜13:30 / 14:30〜16:30
休診日
木・日・祝
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