医療法人社団博山会 デンタルクリニック沼澤 医院HP

東京都府中市是政5-7-2 

診療案内

歯科治療への取り組み

時間軸治療で患者様の時間的な負担を少なく

当院では、治療前と治療後に口腔内規格写真及びX線規格写真を撮影し、お口の状態を記録することにより、現在のお口の状態に至った原因となる過去と将来のお口の健康を視野に入れた時間軸治療を実施しています。
時間軸で見据えた治療と予防処置を行うことで、病気の再発を防ぎ、再治療による身体的負担だけでなく経済的な負担や時間的な負担を軽減します。

予防に力を入れた治療

インプラントを長期的に使い続けるためには、毎日の適切な歯磨きに加え、定期的にメインテナンスを受けていただくことが大切です。当院では、治療後のケアも充実させており、治療完了後も約半年おきにメインテナンスを受けていただける体制を整えています。
インプラントのメインテナンスでは、インプラントの周囲組織の炎症や歯石・歯垢などの有無や、人工の歯やインプラント体にトラブルの有無をチェックします。さらにレントゲンやCT撮影によって顎骨の状態の診査も行います。これらの検査を定期的に受けていただくことで、インプラントの脱落や破折などのトラブルを防ぎ、インプラントを長持ちさせやすくなります。
また、残っている天然歯が虫歯や歯周病によってまた失ってしまうことのないよう、定期
的に予防処置を受けることも大切です。
当院では以下のような予防処置を行っています。

スケーリング

スケーリング

日々の歯磨きでは除去することのできない歯の表面の歯石を専用の器具を使用して徹底的に除去する処置です。ルートプレーニングといって歯周ポケットの奥の歯根面に付着した歯石や汚染されたセメント質を除去し、表面を滑らかにする処置を行う場合もあります。

P.M.T.C
P.M.T.C

P.M.T.Cは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科のプロである歯科医師や歯科衛生士が専用の機器と研磨剤を使って歯の表面を磨き上げることをいいます。
P.M.T.Cによって歯の表面をクリーニングすることにより、虫歯や歯周病を予防する効果があるだけでなく、歯肉の腫れや痛みを抑える効果も期待できます。

3DS

3DSは、「Dental Drug Delivery System」の略で、お口の中の歯周病や虫歯の原因菌を専用の薬剤を使って減少させる新しい予防処置のことをいいます。唾液検査・細菌検査によって虫歯や歯周病の原因菌を特定し、その原因菌に効果のある薬剤をマウスピースに塗布してお口に装着することで除菌・抗菌し、歯垢の定着を集中的に抑えます。

インプラント治療について

インプラントとは

インプラントとは

歯を失った顎骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込んで固定し、そこに人工の歯を装着することで歯の機能と見ための回復を目指す治療方法です。
顎骨に固定するため、自分の歯のようにしっかりと噛めるだけでなく、天然の歯のように自然な見た目を再現することができます。
また、インプラント体はチタンという金属でつくられていますが、一般的な金属とは異なり、生体との親和性に優れ、骨と結合する性質をもっているため、安全に使用することができます。

インプラントとほかの治療の違い

歯を失った場合の治療方法としては、インプラントのほかにブリッジと入れ歯があります。

【ブリッジとの比較】

【ブリッジとの比較】

ブリッジは、失ってしまった歯の両隣の歯を削り、その歯を土台として橋渡しをするように被せ物をすることで欠損を補う治療方法です。ブリッジでは、たとえ両隣の歯が健康な歯であっても削らなければならないという点が大きなデメリットといえます。一方インプラント治療では、固定するために周囲の歯に負担を掛けることはありません。

【入れ歯との比較】
【入れ歯との比較】

部分入れ歯の場合、入れ歯を周囲の歯にバネを引っ掛けることで固定させるため、どうしても固定源となる歯に負担を掛けてしまいます。一方インプラント治療では、顎骨と結合させてインプラントを固定させるので、周囲の歯に負担を掛けることはありません。また、保険適用の部分入れ歯ではバネが金属製なので見た目が気になりますが、インプラントは自然で審美性に優れた見た目を追求できます。
総入れ歯の場合では、安定性の不安や違和感があるというデメリットがありますが、インプラントは顎骨と結合させるため、違和感や外れる心配もなく、おもいっきり噛むことができます。さらに、発音にも影響を与えにくいといわれています。
なお、ほかの治療と比較したインプラント治療のデメリットは、保険が適用されないために費用がかかるという点と、外科手術が必要となる点です。
だからこそインプラント治療で後悔しないためには、患者様に合った治療を安全に提供してくれる医院を選択することが大切だといえます。

より負担の少ないインプラント治療

当院では、できるかぎり患者様の身体に負担を掛けないことを重視して、治療を行っています。
具体的な取り組みとして、歯肉を切開しない「フラップレス術式」による手術、手術当日に仮歯を装着まで完了できる「イミディエイトインプラント」、最少4本のインプラントで肩顎すべての歯の機能と見た目を補う「All-on-4」など、手術による身体への負担の少ない治療を提供しています。
また、インプラントを固定するための顎骨の量が少なく、通常なら骨を増やす処置(骨造成)が必要なケースにおいても、CTや3Dシミュレーションシステムを駆使することで、できるかぎり骨造成を回避したインプラント治療を提供できるように体制を整えています。
当院では、1本の欠損から全顎の欠損にわたるまで、幅広いケースにおいて傷や身体への負担の少ない安全な治療を提供致します。骨量の少ない方、欠損の多くて治療が不安な方もぜひご相談ください。

3Dシミュレーションを用いた治療

3Dシミュレーションを用いた治療

当院では、3Dシミュレーションシステムを導入することで、より安全で精密なインプラント治療を提供しています。
3Dシミュレーションシステムは、歯科用CTで撮影した画像データをもとにコンピュータで患者様の口腔内を3D画像で再現し、それを使ってインプラントを埋め込む適切な位置や角度をシミュレーションすることができるシステムです。
3Dシミュレーションシステムを使用して、治療のシミュレーションを綿密に行うことが、手術におけるトラブルやミスを回避し、患者様一人ひとりに適した治療を安全に提供することに繋がります。

ガイデッドサージェリーを用いた手術

ガイデットサージェリーとは、手術用テンプレート用いることで、3Dシミュレーションシステムで立てた治療計画通りの位置と角度にインプラントを埋め込む手術のことをいいます。
マウスピースのような形をしたインプラントの手術用テンプレートは、3Dシミュレーションシステムによるシミュレーションデータをもとに作製します。テンプレートにはシミュレーションで決定した位置と角度で穴があいており、この穴に合わせてインプラントを埋め込むことで、適切な位置へ精確にインプラントを埋め込むことができます。

インプラント手術の流れ

STEP1 初診

初診

カウンセリングにて丁寧に患者様のお悩みとご要望をお伺いしたあと、口腔内の診察と検査を行います。
また、必要な方には初期治療を行います。初期治療では歯石を徹底的に除去し、インプラントが脱落する原因となる歯周病の原因菌を口腔内から除去します。

STEP2 CT/レントゲン撮影

CT/レントゲン撮影

歯科用CTやレントゲンの撮影による精密検査を行います。
レントゲンだけでなく歯科用CT撮影を行うことで、重要な神経管や血管の位置、骨幅、骨質などを精確に把握することができます。

STEP3 治療シミュレーション

歯科用CTの撮影で得たデータをもとに3Dシミュレーションシステムを用いて患者様のお口の状態を3D画像で再現し、コンピュータ上で治療のシミュレーションを行います。
術前に十分に検査を行い、綿密に治療をシミュレーションすることが、手術によるトラブルやリスク回避し、患者様一人ひとりに適した治療計画の立案することに繋がります。

STEP4 インプラント手術

インプラント手術

インプラントを顎骨に埋め込む手術を行います。

【フラップ手術】
一般的なインプラント治療では、歯肉を切開するフラップ手術を行います。
1. インプラントを埋め込む部分の歯肉をメスで切開し、歯肉を剥離して顎骨を露出させます。
2. 顎骨をドリルで削り、インプラントを埋め込みます。インプラントの頭部にカバーを付けて、歯肉を縫合します。
3. 約3ヵ月後に歯肉を切開してインプラントの頭部に土台(アバットメント)を取り付け、人工の歯を装着します。

【フラップレス手術】
症例によってはフラップレス手術による身体への負担の少ない治療を提案致します。フラップレス手術では手術前にCT撮影を行い、コンピュータ上で治療計画を立て、安全に手術を行うための手術用テンプレートを作製します。
1. マウスピース型の手術用テンプレートを患者様のお口に装着し、テンプレートにそって歯肉に小さな穴を開け、骨を削ります。
2. そこへインプラントを埋め込みます。
3. 骨の状態が良く、しっかりとインプラントが固定している場合には、その日のうちに仮歯を装着することも可能です。(イミディエイト術式)

また、インプラントを固定するための顎骨の量が足りない場合には、骨量を増やすための「骨造成」という処置を行います。なお、患者様の身体へ負担を抑えるために、骨が足りない場合でもできるだけ骨造成を行わない「グラフトレス術式」による治療を検討し、適する場合には提供するようにしています。

STEP5 メインテナンス

メインテナンス

インプラントを長持ちさせるためには、毎日の歯磨きに加えて定期的にメインテナンスを受けていただくことが大切です。当院では、治療後も約半年ごとにメインテナンスを受けていただくことをおすすめしています。
定期的にメインテナンスを受けることで、インプラントの周囲組織の歯周病の感染や人工の歯のトラブルを防ぎ、インプラントの機能とお口の健康を守りやすくなります。

※インプラントの治療結果にはそれぞれ個人差がございます。

医療法人社団博山会 デンタルクリニック沼澤の治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
その他のサービス
アフターケアが充実

医療法人社団博山会 デンタルクリニック沼澤の基本情報

住所
183-0014
東京都府中市是政5-7-2 

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ホームページ
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診療時間
平日 9:00〜12:30 / 14:00〜19:00
土曜 9:00〜12:30 / 14:00〜18:00
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