nakakakuさんの相談

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インプラント完成後不信に思う事があります。

  • 投稿者 nakakaku さん [48才 女性 会社員] 2015/03/24/ 23:56
  • カテゴリー 治療済
  • お悩みの歯 下あご左5番

去年からはじめて、先週完成したインプラントについてです。
8年ほど前、ボロボロになった歯をインプラントにしようと決め、ネットで検索して通いやすい場所で評判の良さそうな歯科で治療してもらう事にしました。
カウンセリング時、先生は口の中を見て「全部インプラントにします」といったのですが、金額の面でも、まだ残せる歯は神経を抜いて被せる事と色が変わった歯は審美という事でセラミックにして貰いました。
そのさい、セラミックで削った後、空気に触れて痛みを感じたことを伝えると、神経を抜くと言われ、それは拒否しました。
合わせて総治療費は560万円程でした。
説明もよくしてくれて、保障も30年という事で安心しました。
8年の間、インプラントの歯の部分が2本ほど、期間を開けて欠けてしまった事もありましたが、その時々ちゃんと保障期間としてお金を取らず直してくれました。

しかし、去年、8年前に治療した神経をとった歯(下顎左の5)が1本ダメになってしまい、抜いてブリッジにするかインプラントにするかと主治医から提案され、そうすると、他の神経を取っていない歯とセラミックを貼った、やはり神経を取っていない歯を削ってブリッジにするという事で30万円なので、現状で問題ない歯はいじりたくないので40万円のインプラントを選びました。先生もそちらが良いと言っていました。

そのインプラントなのですが、去年治療が始まり、骨に定着させます。
ここまでは良かったのですが、8年前はレントゲンをとって骨の定着状態などけっこう慎重にすすめてくれていたのですが、
今回は全くなく、時期が来て歯の型をとり、先週、歯が入りました。
その工程で、新入りの先生が型どり、次週、歯が出来たと、その先生が見せてくれたのは真ん中に丸く穴が開いたものでした。
でも色々調整して、「まぁ、これは今穴が開いていますけれど、色はどうしますか?これより手前の歯がこれより白いので、手前にあわせて白くしますね。2.3週間で出来ます。」
と言い、まぁ、完成品は穴があるわけないので、同意したのですが、受付では次回の予約では来週という事でした。
その時あれ?とは思いましたが、主治医を信用していましたので、何も気にせず次週は歯が入ると、ウキウキして行きました。その日は担当医が来て、たんたんと、何も説明も無く、さっさと歯をつけて、あとは衛生士さんにまかせて行ってしまいました。終了後、鏡も見せてくれずで、あれ?とは思いました。
家に帰って見てみると、そのインプラントの完成した歯自体の真ん中に丸くまるで虫歯を削って穴を埋めたようにその部分だけ黄色い色になっていました。
はっきりいって、先週、試しで入れた穴の開いた歯に何か安物の素材でごまかした感じです。
不振に思い、次週、担当医に真ん中の色が違うと伝えたら、「あぁ、それはネジ式だから、それだと割れた時にやりやすいし、その部分はプラスチックですのでそのうち色が変わってきますが、気にしないでください」と軽く言われてしまいました。
帰宅後、インプラント プラスチックで検索してみたりしましたが、保険外の治療費で完成インプラントでプラスチックの素材を使用などありえるのでしょうか。

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nakakakuさん
ご質問ありがとうございます。
現在のインプラントの最終的な補綴物(かぶせ物)には、大きく分けて2つの種類が存在します。
一つはインプラントの上部構造にセラミックのかぶせ物をセメントで接着する方法。もう一つはスクリューにてかぶせ物を止める方法です。
どちらの方法にも利点と欠点があります。
まず、nakakakuさんが最初に行ったインプラントはセメントで接着する方法です。このインプラントのかぶせ物の利点は審美的なかぶせ物だということです。欠点はインプラントのかぶせ物が壊れたときに、外すことが困難なため、再作成しなければいけないという事です。それに無理に外そうとするとインプラントに余計な力が加わってしまうと言うことです。
 次に、nankakakuさんが最近完成したインプラントですがこれはスクリューで固定するものですが、欠点は歯の中央に穴が開いたような形状なので、審美的に問題があるということです。利点は、インプラントのかぶせ物が壊れたときにインプラントだけ簡単に外せるので、修理して使うことが出来るということと、インプラントのメンテンナンスの時にも外して清掃出来るということです。
おそらく、担当医の先生はkanakakuさんの最初のインプラントを入れられてから口腔内の状況を把握して、インプラントのかぶせ物が破損する可能性があると判断してスクリュータイプを選択したのではないのでしょうか?
  • nakakaku(48歳 女性 会社員 )
  • 2015年03月28日04時47分
この方法はスクリューという方法だったんですね。
それなら納得します。
事前説明をもっと詳しくしてくれなかった事は残念でしたが、
インプラントの一つ方法だという事で安心しました。
ご回答ありがとうございました。
ご相談ありがとうございます。早速ですが回答させていただきます。新しく製作頂いた1本のインプラントの上物の件ですが、アクセスホールのついたタイプの上部構造だと思われます。真ん中の穴の下に中ネジがあり、それで固定している補綴物です。その穴は開けっ放しにできないので、レジン(プラスティック)などで仮に詰め物をしておくものです。ネジ固定式とセメント仮着式があり、先生の好みで決めているのが現状です。しかしながら、補綴物の種類の相談は事前にするのが当たり前ですので、何か行き違いがあったのかも知れません。担当の先生にもう一度ご相談なさってみてはいかがでしょうか?ご参考になれば幸いです。
  • nakakaku(48歳 女性 会社員 )
  • 2015年03月28日05時17分
本当に、事前に担当医が前回との異なる点を事前説明して下さらなかったのが残念です。しかし、こういう方法があったという事がわかったのは安心しました。ご回答ありがとうございました。また疑問があれば担当医に相談してみます。
回答遅くなりすみません。
まずは、インプラント補綴は、nakakakuさんが最初にセットしたセメント固定のものと、最近入れた、スクリュー固定のものに分かれます。以前は、審美的な面からセメント固定のものが多く用いられました。
 この頃、インプラント周囲炎が問題になることが多いです。これは、インプラントの歯周病と思ってください。その主な原因が、セメントの取残しであることががわかってきました。また、インプラントは噛んでも感受性が自分の歯と比べて低いので、補綴物の破損が自分の歯と比べると多いです。このためにセメントを使わないで、補綴物を修理しやすいスクリュー固定式のものがこの頃多くなってきました。ただ、審美的に、問題がありますので、審美的な要求の強い場所ではセメント式、機能が重用されるときはスクリュー式など、どの様式を使うのかは、その都度患者さんと相談の上、現状ではしています。
まずは、かかりつけの歯科医院とよく相談してみてください。
  • nakakaku(48歳 女性 会社員 )
  • 2015年04月03日21時59分
以前のインプラントとは考え方が違ってきたのですね。
次回の来院時に今回の事前説明のなかった事について
担当医に話してきます。
ご回答ありがとうございました。



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