ずきずきさんの相談

カテゴリ:治療後のトラブル

半年以上経過してのスギんとした痛みについて

昨年の7月末に、前歯を強く打ちつけその際に右前歯が折れました。歯医者さんと相談の後に、神経を残した上で被せ物をするインプラント治療を受けることとなりました。しかし、仮歯を入れてでの経過観察において、冷水等のしみる痛みがありしばらく様子見をしていました。しみる痛みが少なくなり、今年の3月上旬に本歯を入れ二週間後にて、毎度の現在観察に加えクリーニングしてもらいました。思えばその後からなんとなく違和感はありましたが、初めてのクリーニングでしたのでこんなものかと思っていました。そして、2日後の夜から治療した右前歯がズキンズキンと痛みはじめ、次の日の晩には痛み止め無しには寝付けないほどになりました。次の日の朝、病院に掛かると「しばらくしてからの痛みは、外傷による場合にはあり得る。もしかしたら、痛みは引くかもしれないが、神経を抜くしかないかもしれない」と言われました。
私としましては、半年以上経過観察してきて、ズキンズキンとした痛み方を一度もしたことがなかった中で、突如発生した理由に納得がいきません。手術代も安くないので、どうしても病院のミスではないのか?と疑ってしまいます。
すいませんが、神経を抜く前にどうしてもこのことだけははっきりさせたく思い質問させていただきました。よろしくお願いします。

 痛み止めを飲んでも効かないほどの激痛に襲われれたことで、信頼関係が希薄になってします。鈴木さんのお気持ちももっともだと思います。歯牙が折れて、何とか神経を残してくれた先生は、良心的だと思いますよ。歯の神経は血管と伴走していますが、根の先端は1mm以下の穴でそこに神経と血管が入り込んでいます。よって、何らかの弱い力の刺激で循環障害を起こし、徐々に神経が腐ってきてしまうことがあります。今回は、破折して細菌が徐々に増えて、このような激痛をともなう結果となりました。担当の先生がもう少し説明してくだされば納得いったと思いますが、説明が足りなかったかもしれませんね。ただ、ここまで神経を残してくれた先生ですので間違いなく良心的な先生だと思います。
あと、インプラントは、歯が完全に無くなってしまったところに行う治療方法です。今回は、インプラント治療とは無縁のような気がいたしますが、先生とよくお話しいただければ解決すると思います。



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