ももみかさんの相談

ご質問ありがとうございます。
術後の状態を直接見ておりませんので、はっきりどうだとは言いづらいです。
骨質が硬いということは、出血はやや少なかったと思いますが、GBRを行ったということは、敢えて出血させたと思います。さらにGBRした骨を露出させたくないですので、歯肉の縫合はややきつめに縫合されていると思います。それによって腫れが出やすい状態であったと思います。
オペ後８日ということですが、GBRをしている分、抜糸が遅いのではないでしょうか。
インプラントの頭が見えているとのことですが、インプラントにはインプラント体を骨まで埋入するボーンレベルと歯肉の高さに埋入するティシュレベルのインプラントの２種類があります。
どちらのタイプだったのでしょうか。
ティッシュレベルでしたら歯肉から見えても全く問題ありません。ボーンレベルでも高さの高いヒーリングキャップを用いていれば歯肉から見えてもやはり問題ありません。そこのところを詳しく説明してもらえばよろしいかと思います。
何れにしても大事なことは、疑問に思ったことに対して時間をかけてしっかり説明していただける先生であるかどうかではないでしょうか。
インプラントをした患者さんとは長いお付き合いになります。それだけに問題が起こりうることはできるだけ事前に説明しておかなければなりません。
ももみかさんにとってインプラントをされた先生との間でしっかり信頼関係が気付けているのであれば、これからも問題は起こらないと思います。
インプラントは所詮消耗品です。いつかはダメになる日がくると思います。その時にももみかさんのことを思って適切に対応していただける先生であると思えれば、何も心配することはないと思います。
ただできるだけ問題を起こさないようにするためにも、口腔内だけでなく、全身的に健康な状態を維持することが大事です。
何かわからないことがございましたら、いつでもご質問ください。

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