ついに歯がつく!

ついに歯がつく!
歯槽骨に人工的に作った歯の根をつけてその後に通常私たちが目にしている歯をつけます。

しかしつけるといっても実際は何をしているのでしょう。

実はこの治療はインプラントに限らないもので、一般的に差し歯と呼ばれる治療と大まかに分ければ同じものになります。

これは歯冠(デンタルクラウン、もしくはクラウンと呼ぶことも)というものを土台につけるわけですが、どうしてくっつのか、疑問に思ったことはありませんか。
勿論ただかぶせるだけだと、取れてしまいます。
ねじでとめるか、くっつけるか

歯冠をつける方法を大きく分けるとねじで止めるスクリュー固定式とセメント合着式があります。


それぞれのメリット、デメリットを簡単にまとめて見ます。

スクリュー固定式
メリット
・取り外しが出来るので、歯冠が割れた時に交換しやすい

デメリット
インプラントの接続面などに隙間ができるため、細菌が入りやすい
構造が複雑なので作るのが大変(費用もかかる)

セメント合着式
メリット
・完全に固定されているので、ずれにくい
デメリット
・取り外しが出来ないので、トラブルがあった際の治療が面倒


スクリュー固定式は、歯冠の部分の咬む面からインプラントに対して小さなねじを埋めとめてしまう方法です。なので、上から見たときにねじが見えますが、これは白い詰め物で隠してもらうことも可能です。
やはり最大の特徴は取り外しが出来ることです。
ずっと付き合っていくインプラントですから、人によってはかみ締めなどで、磨り減ったり、もしくは割れてしまうこともあります。
その場合取り外しが出来ると歯冠の部分だけを修理することが出来ます。

但し構造が大変複雑で作成に費用がかかることや、また咬む力により徐々にねじが外れる、またねじなどの隙間から細菌が入りやすいというデメリットもあります。


これにたいしてセメント固定式はやはり取り外しが出来ないということが最大の特徴になります。
スクリュー固定式に比べると作製が簡単に行えるため、形が合わないなどのトラブルが少ないといえます。
欠点としてはトラブルがあったときに修理に時間がかかること、またチタンで出来ている歯の根の代わりの部分と歯の形の歯冠との隙間が見えない様にするととてもキレイに仕上がるのですが、その設計が大変難しく、接着剤が残ってしまうことがあります。

どちらもメリット、デメリットがありますが、大体の場合は患者さんの口の中の状態に併せて選択される場合が多いです。


というわけで人工歯を装着してインプラント完了!

と思ってもまだまだインプラントは終わりません……。

メインテナンスをしながら完全に骨とチタンがつくまでを待ったり、感染症になったりしていないかを見ていく必要があるのです。






□インプラントコラム□

詰め物と同じように、インプラントにも種類があるの?

歯冠の種類というよりは、インプラント自体の種類になります。
インプラントは土台と上を1セットとして様々な技術開発がされているので、それぞれを別のメーカで使うということはありません。
以下に簡単にインプラントの種類を並べておきます。
メーカーによって何回法かも変わってきます。

どのメーカーを使うかは医院によって異なります。
もし気になるようだったら歯科医院で聞いてみましょう。

インプラントの種類と特徴について詳しく見る


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