口腔内の健康を保つために〜ドライマウスとは〜
ドライマウスとは |
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「乾いた食べ物が食べづらくなった」「お茶や水が手放せなくなった」「口臭がある」「口の中がネバネバする」「舌がヒリヒリして痛い」など、口の中が乾き不快感をもつ人が急増しています。もしこのような症状があれば、ドライマウス(口腔乾燥症)のおそれがあります。ドライマウスは、唾液の質的異常や分泌量が少なくなることで、口の中が乾き、しゃべりづらくなったり食べ物が飲み込みにくくなったりし、その結果、水分が手放せなくなります。ひどくなると、舌が荒れ、痛みがでることから、味覚障害や口渇感による夜間の睡眠障害を引き起こします。 |
唾液の役割 |
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| 唾液は、1日約1.5L口腔内に分泌され、その役割には洗浄作用、抗菌作用、歯の保護作用、歯の再石灰化作用、消化作用、免疫作用、粘膜保護作用、粘膜修復作用など、様々な作用があります。どれも大切な役割を担っており、水は完全な代替物となりえません。ここではインプラント治療とも関わりの深い「抗菌作用」「粘膜保護作用」の2つに注目してみます。 |
| 抗菌作用 唾液中には、ラクトフェリン、リゾチーム、免疫グロブリンなどの抗菌物質が含まれています。これらの物質は細菌やウイルスを殺す働きをもっています。 口腔内の常在菌の1つにカンジダがあります。カンジダは、他の粘膜、たとえば目などにも存在します。このカンジタが増えると、カンジダ症を引き起こします。舌が痛くなる「舌痛症」や唇の横が切れる「口角炎」なども典型的な症状です。 カンジダは常在菌ですから、健常者でも保有しており、菌がある程度以上増えないように共存しています。しかし体内の免疫力が低下したり、唾液の量が少なくなると、とたんに増えて粘膜に炎症を引き起こします。ひどい場合は、舌が白色の苔状になり、ひび割れたり、うろこ状になったりします。こうなると食事も苦痛ですし、日常生活においても支障がでてきます。 そのほかには、口の中の微生物が繁殖することで、虫歯や歯周病や口臭の原因にもなりますし、高齢者に多い誤嚥性肺炎などの感染も起こしやすくなることが知られています。 |
| 粘膜保護作用 「粘膜保護作用」の主な成分はムチンという物質です。ムチンはネバネバとした油状の物質で、食べ物を包み込む働きをもっているので、食道や胃を傷付けにくくしてくれます。ムチンも、唾液だけではなく涙などほかの粘膜にも存在します。涙ではこのムチンが非常に大切な役割をしており、ムチンが分泌されなくなると、重度のドライアイを呈してしまいます。 |
制作:インプラント ネット
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