インプラントが適応する方

歯科インプラントに関する治療説明『適応』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2019/10/08

■目次

  1. インプラントが適応する方
  2. インプラントが適応する方は?
  3. インプラント治療が行いやすい症例は?

インプラントが適応する方

インプラントは、無くした歯の機能を回復できる優れた治療法です。「歯を抜かなくてはいけなくなった方」や、「歯を失ってお困りの方」、「入れ歯や義歯が嫌な方」にとっては、より良い生活を送るために適した治療法といえます。

※治療にあたっては、歯科医師よりしっかりと説明を受け、治療内容をご理解された上で、ご自身の歯の機能回復をめざして下さい。

インプラントが適応する方は?

インプラントが適応するのは、次のような方です。

・入れ歯や義歯に抵抗感のある方
・硬いものでも噛めるようになりたい方
・入れ歯・義歯がずれる、外れることを心配したくない方
・義歯の止め金が見えることが嫌な方
・入れ歯・義歯を取り外して洗うことが嫌な方
・さし歯やブリッジの寿命がきた方
・きれいに歯を治したい方
・若々しい口元に見た目を回復したい方
・口元を気にせず会話を楽しみながら、会食をしたい方
・入れ歯を気にせずにスピーチや会話をしたい方
・入れ歯のために、お食事が美味しく感じられないとご不満がある方

インプラント治療が行いやすい症例は?

インプラントが行いやすいのは、歯を支える骨が十分にある場合です。厚み、幅、密度がしっかりと整っていれば、適切な処置を行える歯科医師のもとで、スムーズにインプラントを行うことができるでしょう。

また、心身の健康も大切な要素です。重度の疾患でなければ、インプラントを行うことは可能ですが、治療に際して配慮が必要になる場合があるため、気になる症状や常用しているお薬があれば、問診やカウンセリングの際に、歯科医師にお伝え下さい。

インプラント治療が適応しない方についてはこちら

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。