治療後に起こりうる様々な症状 〜手術直後〜

インプラント手術後に起こりうる症状

インプラント治療は、歯茎を切ってあごの骨にインプラントを埋め込む外科手術が必要です。ここでは、手術直後の症状の中で、Q&Aで多く相談のあった症状について取り上げました。どのような場合に起こる症状なのか、事前に知っておきましょう。

しびれ
下歯槽神経
▲ 下歯槽神経
ごくまれなことではありますが、下あごの奥歯の外科手術後に、唇やあごにしびれを感じることがあります。これは、下歯槽神経(下あご全体の皮膚や下唇の皮膚・粘膜、唇側の歯茎に関係している、下あごにある神経)を圧迫した場合や、傷つけてしまった場合に起こります。症状が軽い場合は、神経に作用する薬を服用し、時間が経てば改善されることもあります。場合によっては、インプラント自体を取り除き、神経の問題や痛みの改善を専門とするペインクリニックへ通い、6ヶ月〜長期にわたって経過観察をし続けなければいけないこともあります。
アザ

インプラント治療を行った付近の皮膚が黄色っぽい変色をし、アザ(皮下出血)ができる場合があります。処方された抗生剤をきちんと服用していれば、2週間程度で消えることがほとんどです。

腫れ

外科手術を受けていますので、腫れる可能性はあります。手術後の夜に、多少高めの枕を使うことが、腫れを少なくするために有効とされています。熱っぽく感じるときは、濡らしたタオルを皮膚に当てても問題ないですが、氷などで冷やしすぎると血行が悪くなり、傷口の治りに影響が出てしまう可能性がありますので、控えましょう。また、腫れてしまうと食事が取りづらくなるので、おかゆ・柔らかく煮たうどん・飲むタイプの栄養調整食品などの、あまり噛まなくてもよい食品を食べて過ごしましょう。

出血

唾液が少し赤くなる程度の出血は問題ありませんが、黒っぽい血のかたまりが出てくる場合は、歯科医院へ連絡しましょう。出血が気になる場合は、水で湿らせたガーゼ(なければテイッシュ)を丸めて30分間咬んで下さい。傷口が気になるかもしれませんが、しっかりと圧迫し続けなければ出血は止まりません。
また、口をゆすぐ際には、水を含んでそっと吐き出す程度にし、強いブクブクうがいは避けましょう。傷口のかさぶたが剥がれて、再び出血する恐れがあります。
上あごのインプラントの手術を受けた方は、鼻血が出ることがあります。その際は、2〜3日は強く鼻をかまないようにしましょう。鼻血が出たら歯科医院に連絡をし、どの程度の量が出ているか伝え、注意点を聞いておくことをお勧めします。

歯科医院へ相談外科手術後1週間〜10日ぐらいは、誰しもがなんらかの違和感を少しもち、過ごされるようです。傷口が気になるかもしれませんが、舌や指などでは触らないようにして過ごしましょう。触ったことにより、感染を起こす場合があります。もし、日常生活に支障をきたすような辛さがある場合は、我慢はせず歯科医院へ連絡しましょう。




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出血しびれあざ皮下出血

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