インプラントに適した症状

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯のように周囲の歯に影響を与えない治療方法です。
顎の骨の状態さえ良ければ、歯の位置や本数に制限はありません。

更新日:2019/09/19

■目次

  1. 治療部位について
  2. 治療本数について
  3. 年齢について
  4. 全身疾患について

治療部位について

インプラントは、前歯でも奥歯でも治療可能です。
人工の歯根部分となるフィクスチャーは、顎の骨の幅や深さに合わせていくつも用意されています。 また、歯を失ってから時間がたつと歯肉(顎の骨)が痩せてしまい、インプラントを入れるスペースがないことがありますが、骨の再生治療を行えば、インプラントを入れることが出来ます。

治療本数について

従来の治療方法では、1本失った場合はブリッジか部分入れ歯、3本以上失った場合は入れ歯と、失った歯の本数によって治療の選択肢が異なりましたが、インプラントは、1本から全歯欠損まで治療可能です。
また、すでにインプラントをした歯の周囲の歯が将来抜けてしまっても、以前インプラントした部分には影響がありません。もし次に抜けてしまった歯もインプラントしたい場合には、その部分のインプラント治療を行うだけで、以前のインプラントの作り直し等は必要ありません。

年齢について

上限
インプラントは年齢の上限は特にありません。簡単な手術を受けられる体力と、インプラントが埋入できる骨のスペースがあれば80代でも治療が可能です。骨が薄い場合は骨造成を行えばインプラント治療が可能です。

下限
未成年の方はインプラント治療ができません。
10代は骨の成長が盛んな時期なので、顎の骨の成長が止まってからインプラント治療を開始します。
骨の成長は人によって異なりますが、一般的に男子は22歳、女子は20歳くらいで成長が止まります。年齢の上限は特にありません。

未成年で歯を失ったケースでは、しばらく入れ歯などを使用し骨の成長経過を見ながらインプラント治療の計画を立てます。欠損を補う方法としてブリッジがありますが、成人後にインプラントを考えている場合は、隣の歯を削るブリッジよりも入れ歯の方が良いケースもあります。

全身疾患について

基本的には、簡単な外科的治療を受けられる方や麻酔を使える方であればどなたでもインプラント治療が可能です。心疾患や免疫疾患などの持病のある方は、外科的治療や麻酔を制限されている場合がありますので、かかりつけの先生にインプラント手術を受けられるかご相談して下さい。

糖尿病の方も外科的な治療が難しいと言われていますが、血糖値の安定している方は治療が可能です。
また、妊娠中の方はレントゲンやCTを撮ることができないので、ご出産後に治療を開始します。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。