ソケットリフトとは ― あごの骨が不足している場合

ソケットリフトは、上顎奥歯の骨が薄い場合に行われる外科手術の一つです。ここでは、ソケットリフトの特徴についてご紹介します。

ソケットリフトとは?

シュナイダー膜

上顎奥歯の骨の上には、鼻とも繋がる空洞があり、その空洞は粘膜(シュナイダー膜)で覆われています。ソケットリフトとは、器具を使って上顎骨の一部分を粘膜側へずらすことで、埋め入れるインプラントの深さを確保します。

手術について

手術の流れはインプラントを埋め入れるときと似ており、ドリルで骨を削った穴からアプローチしますので、小さな外科処置で骨を造ることができます。ソケットリフトと併せて、骨をずらした部分に自分の骨や製品化された骨の移植や、同時にインプラントの埋め入れを行うことが多くみられます。

ソケットリフトのメリット・デメリット

■ソケットリフトのメリット

  • 外科処置の範囲を最小限に抑えながら、骨の厚みを造ることができる
  • 痛み、腫れ、術後出血のリスクが低い
  • 身体への負担が少ない

■ソケットリフトのデメリット

  • 造れる骨の範囲が限られる
  • 治療を受けられる人が限られる
  • 粘膜の状態が目視できない

ソケットリフトの手術の流れ

このままインプラントを埋め入れることはできません。
STEP1 

骨が薄いままでインプラントを埋め入れると、粘膜を傷つけて炎症を起こすことや、インプラントを支えられないことなどが考えられます。

ドリルでインプラントを埋め入れる穴を開ける
STEP2 

歯茎を切ってドリルで骨を削ります。ドリルで削った穴に器具を挿入し、粘膜側へ骨を移動させ、しっかりとインプラントを埋められるスペースを獲得します。

骨補填材を入れる
STEP3 

骨をずらした部分に自分の骨や製品化された骨(骨補填材)を移植したり、インプラントを埋め入る手術を同時に行ったりして、歯茎を縫い合わせます。


※治療結果には、患者様によって個人差があります。

患者様の状態によっては、ソケットリフトではなく、サイナスリフトが必要と診断されるとこともあれば、どちらの治療も受けられないこともあります。詳しくは、診察を受けて、歯科医師とよくご相談ください。




治療説明TOPへ戻る

このページの先頭へ

【注目の記事&レポート】

テーマ、タグ一覧

【 インプラントネット ドクター特集 】
  • 山田 陽子 院長先生(デンタルサロン麹町)に一日密着取材