虫歯を10年以上放置した場合のインプラント治療

歯科インプラントに関する治療説明『虫歯を10年以上放置した場合のインプラント治療』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2021/12/02

■目次

  1. 虫歯が悪化した30代男性の症例
  2. CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療
  3. 歯茎のピーリング
  4. インプラント治療の流れ
  5. STEP1 インプラントを埋め入れる
  6. STEP2 人工の歯の土台を取り付ける
  7. STEP3 人工の歯を装着
  8. AFTER 治療後のレントゲン
  9. BEFORE&AFTER

虫歯が悪化した30代男性の症例

虫歯が悪化した30代男性の症例

歯医者に恐怖心を持っていたため、10年以上も虫歯を放置してしまった患者様が、インプラント治療を行った症例です。
長い間放置されていた歯は、すでに保存が望めない状態であったため、抜歯をすることになりました。(水色の円で囲んでいる部分)

CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療

奥歯が虫歯で侵されており、歯根には膿がたまっている状態でした。
保存できない歯を全て抜歯しました。

治療前

CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療治療前

治療後

CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療治療後

治療前

CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療治療前

治療後

CASE 長年放置していた虫歯を抜歯して、インプラントで治療治療後

歯茎のピーリング

インプラントを埋め入れることができるようになりましたが、見た目も綺麗にしたいとのことでしたので、治療の前に歯肉ピーリンングも行いました。

歯肉ピーリング前:タバコの影響で歯肉の色が黒ずんでいます。
歯肉ピーリング後:1回のピーリングで歯肉が明るくなりました。

治療前

歯茎のピーリング治療前

治療後

歯茎のピーリング治療後

インプラント治療の流れ

STEP1 インプラントを埋め入れる

STEP1 インプラントを埋め入れる

歯を失った部分にインプラントを埋め入れます。適切な深さ・角度で7本埋め入れました。

STEP2 人工の歯の土台を取り付ける

STEP2 人工の歯の土台を取り付ける

インプラント体と骨とがしっかりと結合するまで3ヵ月?6ヵ月ほど待ってから、人工の歯を装着するための土台「アバットメント」をインプラント体に取り付けます。

STEP3 人工の歯を装着

STEP3 人工の歯を装着

人工の歯を作製し、アバットメントに装着します。
患者様自身の歯と見分けがつかないほど自然な見た目の歯に仕上がりました。

AFTER 治療後のレントゲン

AFTER 治療後のレントゲン

上下の歯が咬み合う平面も綺麗に仕上がっています。
見た目だけでなく、噛む機能が格段に改善しました。

BEFORE&AFTER

術前:口臭や違和感などの悩みを訴えていた初診時の口腔内写真です。
術後:人前で笑えるようになり、食べ物もよく噛めるようになりました。
※ 治療結果は、患者様によって個人差があります。

治療前

BEFORE&AFTER治療前

治療後

BEFORE&AFTER治療後

治療前

BEFORE&AFTER治療前

治療後

BEFORE&AFTER治療後

治療前

BEFORE&AFTER治療前

治療後

BEFORE&AFTER治療後

記事提供

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。