ICOI 国際資格認定制度 日本有資格者紹介

  • 城戸 寛史 ICOI日本支部会長
城戸 寛史先生
ごあいさつ

ICOI(International Congress of Oral Implantologists)は世界中に支部をもつ国際的な口腔インプラント学会で、世界最大規模のインプラント学術団体です。ICOIの使命は患者様へのよりよいサービスのため、質の高い教育を提供することであり、日本支部もこの使命を果たすために努力を続けます。

日本のインプラント事情は世界的見ると少し特殊で、例えば海外で広く認められた材料や器具の使用が困難であり、国民生活センターのレポートやマスコミの指摘によってインプラント治療の信頼性が揺らいでいる現状があります。これらの問題の解決には、TPPへの参加や様々な局面で達成されるインプラント治療のグローバル化に対応した世界基準が必要になると考えます。また、インプラント治療の信頼性の回復には、質の高いインプラントロジストの育成が不可欠であり、これはまさにICOI の使命そのものであると考えます。

プロフィール

1984年福岡歯科大学を卒業、九州歯科大学助手(歯科補綴学第1講座)、1990年九州歯科大学にて学位取得後、1999年に福岡歯科大学口腔インプラント学分野講師に着任し、同分野准教授を経て2012年同分野教授に就任。
1995年から96年にかけて米国ロマリンダ大学へ海外研修員として留学。
2014年4月1日ICOI日本支部会長就任。

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