医療法人社団紀和会 山西歯科医院 医院HP

東京都世田谷区南烏山4-7-14 福田ビル201

診療案内

当院のインプラント治療

当院を選んでいただきたい理由

当院を選んでいただきたい理由

インプラント治療は専門的な知識が必要になる治療です。
だからこそ、患者様に当院でインプラント治療を受けていただきたいと考えています。

当院の特徴として次のような点があります。
・インプラント治療への知識や経験を持った院長によるインプラント手術
・歯科用CTを活用して精密な診査・診断
・難しい症例にも対応できる治療体制
・静脈鎮静法に対応し、インプラント手術での痛みや腫れへの配慮

従来の治療とインプラント治療の比較

インプラントの場合

インプラントの場合

インプラントは医療分野で広い意味で生体内に埋め込む人工物のことを言います。
当院ではこのうち、歯を失った部分を人工歯根で補う治療をインプラント治療として行っています。

インプラント治療では、歯を支えている骨である歯槽骨に人工の歯根(インプラント体=フィクスチャー)を埋め込み、その上に人工の歯冠(上部構造)を被せて歯を補い、歯が無くなる前の口腔内の環境を再現する治療法です。

歯を失った部分にだけ治療を施すことになるので、周りの歯への影響を抑えられます。
ただ、必ず外科手術が必要になることや、自費診療になるため公的医療保険を適用できません。

義歯の場合

義歯の場合

入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯があります。

部分入れ歯の場合、歯を失った部分を入れ歯で補う場合、残った周囲の歯に金属性のばねをひっかけて入れ歯を安定させます。
このバネをひっかける歯を鉤歯と言うのですが、揺さぶるような力や、引き抜くような力がかかることで負担がかかります。これにより健康な歯でもその寿命を縮めるリスクがあります。
また、入れ歯を入れている場所によっては口を開けた時に金属が目立ってしまう場合もあります。

総入れ歯の場合は、床と呼ばれるプラスチックなどでできた部分に人工歯を付けて失った歯を補います。
強度を出すためにプラスチックを分厚く作る場合などは、素材のせいで熱の伝わりにくくなったり、お口の中での違和感の原因にもなります。

入れ歯のメリットとしては、公的医療保険の範囲内で治療を行えるものであれば治療費用を抑えられる場合があります。

ブリッジの場合

ブリッジの場合

ブリッジは失った歯の本数が少ない場合に適用することのある治療法です。
歯を失った部分の両隣に残っている歯を大きく削り土台にすることで橋を架けるように被せ物を装着します。被せ物は失った本数分の人工歯が連なった形をしており、歯を補うことができます。

土台とする歯を削る必要があるので、治療を受けたことのない健康な歯を削ることになる場合もあり、土台となった歯に負担がかかるため、健康な歯の寿命を縮めるリスクはあります。

インプラント治療について

即時負荷インプラントとは

通常はインプラント体を埋入後、骨との結合を待つ治癒期間を設けてから、上部構造を装着することになります。
この結合には個人差はありますが3〜6ヵ月程度の期間が必要で、その間歯が無い状態で過ごすことになります。
しかし、即時負荷インプラントという方法の場合は、歯科用CTでの骨密度の状態の把握なども必要ですが、事前に仮歯や人工歯をインプラントに装着してインプラント治療を行えることもあり、歯のない状態で治癒期間を待つ必要がありません。

【即時負荷インプラントが可能なケース】
・骨の量や質、密度などがしっかりしている
・検査やシミュレーションの段階でインプラントが問題なく埋入できることが予測できる
・噛み合わせに問題が無い
・治療後はインプラントに無理な負担をかけることを避ける
・お口の中を毎日清潔に保つ

そのままではインプラント治療が難しい場合

骨にインプラント体を埋め込む以上、どうしても骨の厚みや幅などが十分でないと、インプラント体が支えられません。
そういった場合、患者様の症状に合わせた補助的な治療を併用することでインプラントを埋め込める場合があります。

リッジエクスパンジョン法

リッジエクスパンジョン法

骨の幅が狭く、インプラントを埋入するのが難しい場合に行います。
インプラントを埋め込みたい場所に骨の頂点に切れ込みを入れ、専用の器具を使い切れ込みを徐々に押し広げることで、インプラントを埋入できるようにします。

骨造成

サイナスリフト法とソケットリフト法があり、上顎の骨が十分な厚さが無い場合に行います。

サイナスリフト法

サイナスリフト法の場合は、上顎洞側壁骨の相当部の歯肉を切開し、骨窓を開け、上顎洞底部の粘膜を拳上しできたスペースに移植する材料を詰めて骨ができるのを待ちます。
植骨の生着を待ってインプラント体を埋入する方法と、骨移植と同時にインプラント体を埋入する方法があり、前者は治療期間や手術回数を軽減できますが、インプラント治療の成功率は下がり、適切な方向へインプラントを埋入するのが難しくなります。
後者の場合は、インプラント治療の成功率は100%に近くなりますが、治療時間や手術回数は増えます。

ソケットリフト法

ソケットリフトの場合は、インプラントの埋入のためにあけた穴から上顎洞底部の粘膜を押し上げ、移植する材料を詰めてからインプラントを埋め込みます。
インプラント手術と同時に行うことができるので、手術による負担を軽減できます。

骨組織誘導再生法(GBR法)

骨組織誘導再生法(GBR法)

インプラントを埋め込みたい部分の骨が足りない部分に骨補填材などを充填し、専用の膜で覆ってから歯肉を被せることで骨の再生を誘導します。
インプラントが骨の中に収まらずに骨からはみ出してしまうような場合に行う治療法です。

治療の流れ

  • ご予約・診査・診断

    ご予約・診査・診断

    インプラント治療をご希望の場合は最初お電話などで当院に来院予約をしていただき、相談のためにご来院いただく日時を決めていただきます。

    初診ご来院の際は、当院ではパノラマX線、CTスキャン、口腔内診査を行いインプラント治療が可能性を診査します。
    そのうえでインプラント治療が可能な場合は、費用の見積もりをさせていただきます。

    患者様に治療内容に納得いただけたら治療計画を立てていきます。
    その場で決定しない場合は後日御連絡待ちでその日は終了となります。

  • 治療計画

    治療計画

    患者様がインプラント治療を受けられると決まったら治療計画を作成していきます。
    治療計画は患者様それぞれによって症例が異なってきますので、一人ひとりに適切な方法を考えお伝えさせていただきます。

  • 治療

    治療

    インプラントの治療期間は3〜6ヵ月となります。
    ただこれは通常のインプラント治療の場合で、骨造成などの補助的な治療を行う場合はそれ以上の期間が必要になります。

    インプラント治療について不明なこと、気になることがある場合はお気軽に当院にご相談ください。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

医療法人社団紀和会 山西歯科医院の基本情報

住所
157-0062
東京都世田谷区南烏山4-7-14 福田ビル201

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診療時間
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土曜 09:00〜12:30 / 13:00〜18:00
休診日
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