医療法人松木歯科クリニック 医院HP

愛媛県新居浜市久保田町3-10-3

診療案内

インプラント治療について

インプラントの構造

インプラント治療とは、何らかの理由で不幸にも歯を失ってしまった時に、顎の骨の中にチタンでできたネジのような人工歯根を入れて、その上に歯を作る治療法です。
基本的には固定式の歯を作りますので、違和感なくしっかり物を噛むことができます。自然の歯に近い状態に回復させる治療法です。

インプラント治療のメリットとデメリット

メリット
固定式なので違和感が少ない。
見た目上で自分の歯と同様に見える。
ほかの歯を削る必要がない。
デメリット
外科手術が必要。
構造上、清掃が困難になる場合がある。
保険外の治療である。

細やかな診断・適切な治療計画

歯科用CTスキャン

インプラント治療をより安全に行うために歯科用CTスキャンを導入しております。当クリニックの歯科用CTスキャンは3D(立体的)の画像診断が行えるため、これまで見えづらかった部位まで詳細に把握することが可能です。インプラントを埋め入れるための顎骨の状態や神経の位置情報などを細やかに診断し、手術時のシミュレーションを行うことができます。
また当クリニックの歯科用CTスキャンは、従来のCT撮影と比較し約1/10のX線照射量で安全に検査を行うことができます。

CT撮影した画像によるシミュレーション

インプラント治療を安全に行い、長期にわたって健康であるためには、患者様の口腔内全体が健康な状態でないといけません。そのためには、現在残っている歯の状態、これから起こるであろう問題について詳しく検討する必要があります。
当クリニックでは、患者様一人ひとりに適した治療方法を熟考し、ご納得いただいたうえで治療を開始しております。不安なことやご不明な点などございましたら、どうぞ気軽にお伝えください。

手術が怖い方へ -笑気吸入鎮静法-

笑気吸入鎮静法

笑気吸入鎮静法は虫歯の治療や抜歯などの手術にも使いますが、インプラント手術時にもよく利用される麻酔方法で、気持を落ち着かせ、恐怖心を軽減することができ、快適に手術が受けられるようになります。嘔吐反射の強い方にもお勧めの麻酔方法です。
方法は鼻にマスクをかぶせて、笑気ガスと酸素の混ざったものを吸入します。全身麻酔ではありませんから、吸入を止めることによってすぐに元の状態になります。手術の後は少し休んでから車の運転をした方がいいでしょう。
インプラントの手術が怖くて治療を受けるのを考えておられる方は、どうぞご相談ください。

インプラント治療例

症例1. 上顎前歯部欠損症例

上顎前歯部欠損症例Case1(術前) 上顎前歯部欠損症例Case1(術後)
▲ 術前   ▲ 術後

※治療結果は、患者様によって個人差があります。

症例2. 上顎前歯部欠損症例

上顎前歯部欠損症例Case2(術前) 上顎前歯部欠損症例Case2(術後)
▲ 術前   ▲ 術後

※治療結果は、患者様によって個人差があります。

症例3. 上顎前歯部欠損症例

上顎前歯部欠損症例Case3(術前) 上顎前歯部欠損症例Case3(術後)
▲ 術前   ▲ 術後

※治療結果は、患者様によって個人差があります。

症例4. 上下顎多数歯欠損症例

上下顎多数歯欠損症例Case4(術前) 上下顎多数歯欠損症例Case4(術後)
▲ 術前   ▲ 術後

※治療結果は、患者様によって個人差があります。

インプラント補助手術について

歯を失ってしまうと、支えていた周りの骨が痩せ細り、上顎と上顎洞(左右の鼻の奥に広がる大きな穴)の間にある骨の厚みが薄くなってしまいます。インプラントを埋め入れる際、十分な顎の骨の厚みがないとインプラントが上顎洞の底を突き破ってしまい、しっかり固定することができません。顎の骨が薄くてインプラントを埋め入れることができないといった場合には、GBR(骨再生誘導法)やサイナスリフトなどの顎の骨を増やす処置(骨造成治療)が必要になります。

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)とは、骨が足りない部分に骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を置いて、その上にメンブレン(特殊な人工の膜)を貼ることにより、骨の再生を誘導する治療法です。インプラントを埋め入れるために十分な骨の厚みや幅がない場合に用いられる治療法です。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトとは、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。上顎洞の側面から上顎洞の底の粘膜を押し上げ、そこにできたスペースに骨の代わりとなる骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を詰めることで、インプラントを埋め入れるために必要な骨の厚みを増やします。骨の厚みが5mmもない場合や広範囲で骨を増やす必要がある場合に行います。

ソケットリフト

ソケットリフト

ソケットリフトとは、サイナスリフトと同じく、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。サイナスリフトとの違いは、上顎洞の側面ではなく、インプラントを埋め入れる部分(上顎洞の底部)から底部の粘膜を押し上げて骨補填材を詰めることです。この方法は、サイナスリフトよりも傷口が小さくて済み、インプラントの埋め入れと同時に行うことが可能です。ただし、骨の厚みが最低でも5mmは必要であり、広範囲に骨を増やす場合には適しません。

治療後のメインテナンス

治療後のメインテナンス

手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の天然歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。

医療法人松木歯科クリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療
手術環境
笑気麻酔 / レーザー治療
使用インプラントメーカー
ストローマン

医療法人松木歯科クリニックの基本情報

住所
792-0026
愛媛県新居浜市久保田町3-10-3

詳しい地図はこちら
ホームページ
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診療時間
平日 9:00〜13:00 / 14:30〜18:30
土曜 9:00〜12:00
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