海岸歯科室医院HP

千葉県千葉市美浜区高洲3-23-1 ペリエメディカルビル美浜 3階

インプラント治療とは

本物歯の代わりとして使用できる

歯が抜けてしまった場合、インプラント治療で補う場合は、残った歯への影響や負担もなく、きちんとメンテナンスすれば長く使うことができるという利点がある知慮法です。
外科手術を伴う、公的医療保険が適用されないなどの側面もありますが、治療方法として選択いただけるメリットもありますのでまずはインプラントについて気になる場合はご相談ください。

治療の柱としてのインプラント治療

日々どんなに気を付けていても歯を失ってしまう場合はあります。
そういった場合残ったどこかの歯に失った歯の力を負担してもらう必要があります。

従来は歯を失った場合の治療法として、義歯やブリッジなどで補っていましたが、これらの場合も、義歯の支えとしたり、ブリッジの土台として残っている歯を使用するため、負担をかけてしまうことには変わりありませんでした。

インプラント治療の場合は、自然の歯根の代わりをする人工歯根をあごの骨に埋め込み、その上からセラミック製の歯冠をかぶせることで、自然の歯に近い環境を実現できる治療法です。
この方法の場合、歯が生え揃っていたときに近い状態を再現することができ、さらに周りの歯への負担がかかりません。

当院では安全な手術を常に心掛け、定期的なメインテナンスを患者様にご案内し通院していただくことで、長くインプラントを使っていただけるように努めています。

正確な診断と手術のための取り組み

歯科用CTの活用

インプラント手術は、手術というだけあって外科的な処置を伴います。
その際、顎骨の状態や、神経・血管などの位置を正確に把握し治療することは大切になります。
顎の状態を正確に把握することで、手術時に神経や太い血管を傷つけることを避けられます。

当院では、歯科用CTによる三次元映像により、骨の状態、神経の通っている位置を確認、さらに骨の質や密度を計算し、そのうえで、インプラントを埋め込む角度や、治療に使用するインプラントを決めていきます。
これは手術の安全性を高め、失敗のない治療をご提供することにも繋がる大切なことだと考えています。

シミュレーションとサージカル(外科手術)ガイド

歯科用CTのデータを元に、実際のインプラント手術でどういった角度でインプラントを埋め込むか、神経や血管を傷つけずに手術を行うことができるかを事前にシミュレーションすることが可能です。
また、せっかくシミュレーションを事前に行っても、手作業で手術をした場合シミュレーション通りに手術できるとは限りません。
当院では、手術のリスクが考えられるような症例の場合は、シミュレーションの通りの位置・深度にインプラントを埋入するための手術ガイドを作成しておくことでより、インプラント手術の安全性を高めることを行っています。
この手術ガイドの活用は、シミュレーションの通りに正確な手術が行えうことに繋がります。

安全に配慮した手術環境

当院では、手術前の精密な準備だけでなく、次のような取り組みを行うことで、よりインプラント手術の安全性に配慮した治療に繋げられるようにしています。
また、不安に感じるようなことがあれば何でもご相談いただくことで、患者様自身にも安心してインプラント手術に挑んでいただけるように努めています。

【衛生的で安全な手術環境】

・基本的にディスポーザブルのものを使用
・医療的にクリーンな環境でオペを行います
・滅菌済みの機器以外使用しません
・患者様に合わせた麻酔で痛みや不安を抑えたオペをします
・不測の事態に備えAEDなど救急救命設備を備えております

インプラント手術後の取り組み

噛み合わせのチェック・処置

インプラントを埋め込んでも、噛み合わせが合わなければ意味がありません。
当院ではインプラント治療において最も重要な要素として考えているものにこの噛み合わせのチェックがあります。

噛み合わせの悪さや、歯ぎしりなどによってインプラントの寿命が短くなる場合もあるので、当院ではもし、こういった悪癖などがある場合は、歯ぎしりなどの癖を防止する処置をおこなうことで、インプラントの寿命を長く保てるような指導も行っています。

定期的なメンテナンス

健康な口腔内をつくるために、当院で歯周病とインプラントに力を入れています。
どちらにも共通するのが、メンテナンスによって長く持たせるということです。
PMTCという、歯科医師や歯科衛生士によって行うお口のクリーニングを定期的に受けていただくことも大切だと考えています。
当院の場合は、通常の予防歯科同様に3ヶ月に一度ご来院いただき、患者様のお口の中の衛生環境の維持に努めています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。