医療法人社団翔志会 たけち歯科クリニック(併設:インプラント京都 総合クリニック) 医院HP

京都府京都市中京区壬生神明町1-39

インプラント治療の流れ

インプラント治療を始めたきっかけ

負担の少ない治療

総入れ歯の方へのインプラント治療

診療案内

インプラント治療について

インプラント治療について

インプラント治療は、歯がなくなってしまった箇所に人工の歯根を埋め入れる手術を行い、その上に被せ物(ジルコニア製、セラミック製など)を装着して、噛み合わせや審美性を改善するための治療です。
インプラントの構造は、支台のアバットメントと歯根部となるインプラント体2つに分かれていて、この上にセラミッククラウンなどの人工歯を被せます。
インプラントの素材には、身体との適合がしやすいチタンやセラミック素材を主に用いるため、安心して治療を受けていただけるかと思います。

インプラント治療のメリットとデメリット

  • メリット

    ・固定式なので違和感が抑えられる
    ・見た目上で自分の歯に近い仕上がりを目指せる
    ・ほかの歯を削る必要がない

  • デメリット

    ・外科手術が必要
    ・構造上、清掃が困難になる場合がある
    ・公的医療保険が適用されない治療である

痛みが心配で手術が怖い方へ

静脈内鎮静法によるインプラント

意識はありますが、うたた寝をしているような、リラックスした状態で手術を受けることができる方法です。
全身麻酔のような身体的な負担もなく、入院する必要もございません。

≪静脈内鎮静法が適している人≫
・歯科に関する恐怖症がある方
・治療中に吐き気や脳貧血など、体調不良に陥ったことがある方
・高血圧や心臓病などの疾患を抱えている方
・負担を抑えて、リラックスした状態で治療を受けたい方

フラップレス手術

当医院では「どうすれば患者様が痛みや不安を抑えて、安心して、負担の抑えられた手術を受けられるか?」を最も大切 な課題として考えています。
こうした理由で、メスで切らないインプラント治療の方法をご案内 しています。

【フラップレス治療の3つの特徴】
1. メスを使わず、歯ぐきをめくったり、縫ったりしません
2. 手術の時間が短く済む傾向があります
3. 術中の痛みを抑え、終わった後の痛みや腫れの軽減に繋がります

インプラント治療の流れ

  • 精密検査・カウンセリング

    精密検査・カウンセリング

    お口の状態を細やかに調べ、詳細な診断を行うためにレントゲン撮影をはじめとする様々な診査を行います。
    患者様のお口に対するお悩みやご要望などをお伺しますので、どうぞ気軽にお知らせください。

  • CT検査

    CT検査

    インプラント手術において危険領域となる神経や血管の位置や骨幅、骨質などを詳細に診査・診断する ためにはCTによる精密検査は欠かすことはできないと考えています。
    CTによる精密検査の結果、被せ物装着時のポジションの 想定や不必要な骨移植・骨造成の回避、そして、フラップレス手術が可能かどうかの判断ができるため、より良い治療計画が立てることに繋がります。
    さらに、CTデータを元にしてコンピュータでシミュレーションすることができるの も大きな利点だと考えています。

    ※当院では近隣の病院と提携し、そちらでCT撮影をお願いしております。

  • コンピュータシミュレーション

    コンピュータシミュレーション

    コンピュータシミュレーションによる診断・治療計画を行います。
    当院では、インプラント治療の前に CTデータをシミュレーションソフトに取り込み、患者様の顎骨の状態や骨質を精密に診断したうえで、使用する インプラントの種類や径、長さ、角度などを決定していきます。
    このコンピュータシミュレーションによってイ ンプラント治療の安全性に配慮して行うことに繋がります。

  • 治療のご提案

    治療のご提案

    検査結果から立案した治療内容と、処置後に予想される状態(例えば、腫れや、痛みや出血の程度など) を、分かりやすくご説明できるように努めています。

    ※全身状態やお口の状態から、インプラント治療が必ずしも患者様の利益にならないと思われる場合に は、ほかの治療方法をご提案させていただく場合もあります

  • お口の状態の改善

    お口の状態の改善

    インプラントを埋め入れる前に必ず行う処置ではありませんが、歯磨きの状況があまりに良くない場合 や、インプラントを埋め入れる予定場所の近くに状態の悪い被せ物や詰め物がある場合、歯周病の状態が悪い場合などには、必要に応じて処置を行います。

  • インプラント手術

    インプラント手術

    インプラントを埋め入れる手術を行います。
    手術時間は処置内容によって異なりますが、約30〜60分程度です。治療後、約6〜24週間はインプラントと顎骨が結合するまで治癒期間を設けます。
    ※患者様の状態によって2次手術を行う場合もあります

  • 歯型の採取と被せ物の装着

    歯型の採取と被せ物の装着

    被せ物を作るための歯型(印象)採取を行い、抜けた歯にかわってインプラント治療した部位へ、被せ物 (クラウン)を装着します。

  • メインテナンス

    メインテナンス

    一連のインプラント手術が終わったら、インプラントを長く快適にご使用いただくためにホームケアによるブラッシングと3〜4ヵ月ごとの定期的なチェックとお口のクリーニングが必要です。
    手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません 。
    ご自分の健康な歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的な メインテナンス」が重要になります。

少ないインプラント本数で安定した噛み心地

All-on-4[オール・オン・フォー]とは?

All-on-4[オール・オン・フォー]とは?

総入れ歯の方や多くの歯を失った方に、4本(6本埋め入れる場合もある)のインプラント体をバランスよ く骨に埋め入れる手術のことです。その日に固定式の仮の歯を入れますので、すぐに噛むことができますし、機 能面だけではなく審美的にも自然です。また、入院の必要はございません。当院では安全なインプラントシステ ムと歯科用CT解析により、上顎に対してもご納得いただけるAll-on-4[オール・オン・フォー]治療を実施してい ます。

All-on-4[オール・オン・フォー]の特徴

特徴1
次のような入れ歯の問題を改善できます
  • 入れ歯と歯茎の隙間に食べ物がはさまって痛む
  • 噛む力が不十分で、固い物をうまく食べられない
  • 入れ歯が歯茎を覆っていて食べ物の味や温度を感じにくい
  • 入れ歯がガタついて発音しにくい
  • 入れ自体の匂いが気になる
  • 入れ歯の手入れが面倒
特徴2
All-on-4[オール・オン・フォー]では周辺の骨が多くある前歯のあたりにインプラントを埋め入れますので、様々な症状で手術が可能です。
特徴3
手術の当日に仮歯が入ります。普通のインプラント手術のように歯が入るまでに何ヵ月も待つことは ありません。
特徴4
骨の移植やサイナスリフト法という上顎の骨の厚みが足りない場合に行う手術を行わないため、手術による身体への負担軽減に繋がります。
特徴5
1本ずつインプラントを埋入する、従来の治療方法よりも価格を抑えられる場があります。
従来の方法では、被せ物12本を作るためにインプラントを8〜10本埋め入れる必要がありました。
また奥歯の位置に埋め入れることができない場合は骨の移植や上顎洞を持ち上げる手術が必要になり、手術費用の負担も大きくなりやすいという課題がありました。

磁石を利用したインプラント

マグネットを利用したデンチャー(入れ歯)とは?

マグネットデンチャーとは?

従来の入れ歯は、入れ歯安定剤やバネを利用して固定していましたが、バネは周りの健康な歯に負担を かけてしまったり、不衛生になりやすいなどのデ特徴がありました。
インプラントを歯根代わりに用いた入れ歯では、しっかり噛めるだけでなく、土手の吸収を防止、咬合支持の改善などが考えられます。
また骨が少なく固定性インプラントが困難な場合にも適していると考えられます。
インプラントの埋入本数が2〜4本で済むため、ご高齢の患者様にも適用しやすい治療法です。

マグネットを利用したデンチャー(入れ歯)が適しているケース

  • 食事中に入れ歯が浮き上がってしまい食べにくい方
  • 何度調整しても、入れ歯が合わず痛みが生じて噛めない方
  • 治療費をできるだけ抑えて、入れ歯を安定させたい方
  • 歯茎の骨が大幅に吸収してしまい、通常のインプラント治療が適さない方
  • 部分入れ歯についているバネが気になる方
  • 部分入れ歯のバネが掛っている歯に負担をかけたくない方

インプラント補助手術について

歯を失ってしまうと、支えていた周りの骨が痩せ細り、上顎と上顎洞(左右の鼻の奥に広がる大きな穴)の間にある骨の厚みが薄くなってしまうことがあります。
インプラントを埋め入れる際、十分な顎の骨の厚みがないとインプラントが上顎洞の底を突き破ってしまうことがあり、しっかり固定することができません。
顎の骨が薄くてインプラントを 埋め入れることができないといった場合には、GBR(骨再生誘導法)やサイナスリフトなどの顎の骨を増やす処置(骨造成治療)が必要な場合もあります。

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)とは、骨が足りない部分に骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を置いて、その上に メンブレン(特殊な人工の膜)を貼ることにより、骨の再生を誘導する治療法です。
インプラントを埋め入れるために十分な骨の厚みや幅がない場合に用いられる治療法です。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトとは、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。
上顎洞の側面から上顎洞の底 の粘膜を押し上げ、そこにできたスペースに骨の代わりとなる骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を詰めることで、インプラントを埋め入れるために必要な骨の厚みを増やします。
骨の厚みが5mmない場合や、広範囲で骨を増やす場合に行います。

ソケットリフト

ソケットリフト

ソケットリフトとは、サイナスリフトと同じく、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。
サイナスリフトとの違いは、上顎洞の側面ではなく、インプラントを埋め入れる部分(上顎洞の底部)から底部の粘 膜を押し上げて骨補填材を詰めることです。
この方法は、サイナスリフトよりも傷口が小さくて済み、インプラントの埋め入れと同時に行うことが可能です。
ただし、骨の厚みが最低でも5mmは必要であり、広範囲に骨を増やす場合には適しません。

スプリットクレスト

スプリットクレスト

スプリットクレストとは、骨がやせてしまっているために幅が狭く、インプラントを埋め入れることが難しい状態の場合に行う治療法です。
歯茎を剥離し特殊な器具で骨に切り込みを入れ、骨を割らないよう細いノ ミを入れ二分割させます。
徐々にノミを大きくして幅を広げていき、インプラントを入れることができる幅まで広げ、骨の幅が広がったら、インプラントを埋め入れます。
インプラントと骨との間のスペースを、骨補填 材で満たし、歯茎を縫合すれば終了です。
およそ3〜4ヵ月で広げた骨が固まり、噛む力に耐えられる状態になり ます。

※スプリットクレストを行う際には、3mm程度の骨の幅が必要です

※治療結果は患者様によって個人差があります

医療法人社団翔志会 たけち歯科クリニック(併設:インプラント京都 総合クリニック)の治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
使用インプラントメーカー
ノーベル・バイオケア / ストローマン / ZimVie(旧Zimmer)
その他のサービス
歯周病治療

医療法人社団翔志会 たけち歯科クリニック(併設:インプラント京都 総合クリニック)の基本情報

住所
604-8861
京都府京都市中京区壬生神明町1-39

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