治療期間短縮が期待できる親水性の高い新インプラント

親水性加工の高い新インプラントとは

◇従来のインプラントについて

従来の純チタン製インプラントは、オッセオインテグレーション(チタンと骨の結合)を強固にするために、表面に微細な凹凸をつけているものが主流です。しかし、インプラント表面に付着した空気中の炭素が血液をはじく(疎水性)ため、血液がインプラントの凹凸の隅々まで行き届くのに時間がかかってしまい、結果的に治癒に長期の時間を要していました。


◇親水性加工された新しいインプラントの特徴

最近では、窒素を充填したクリーンルームの中で、製造からパッケージ、梱包まで空気に触れることなくオートメーションで管理されたインプラントが登場しています。


【参考】体液に近い生理食塩水での濡れ性比較

親水性加工された新しいインプラントと従来の比較


親水性の高いインプラントは、表面に水や血液が広がりやすいように加工された新しいインプラントです。製造直後から手術する直前まで、空気中の炭素が付着しない状態を保ちます。血液がインプラントの凹凸の隅々まですばやく行き渡ることができてオッセオインテグレーションが早まるため、早期治癒が期待できます。
また、従来のインプラントよりも、インプラントが顎の骨に定着するまでの不安定な期間にインプラントが抜けてしまうリスクが軽減し、より長く保つことができる可能性があります。


【親水性加工の新インプラントで期待できること】 
  • 早期ロスト(抜ける)のリスクが低い
  • 親水性が高く、骨との結合が早いため治癒期間が短縮できる可能性がある
  • 比較的に早く上部構造(被せ物・人工歯)が装着できる(早期荷重できる)
※患者様の症状により個人差があります。

【比較】従来の純チタン製インプラントと親水性の高いインプラント

手術手順、治療期間の比較

親水性の高いインプラントを使用した場合、従来の純チタン製インプラントよりオッセオインテグレーションの早さが期待できるため、インプラント埋入手術後から早い段階で仮歯を入れたり印象(型取り)したりすることができる早期荷重に対応できます。

骨造成不要の場合の治療の流れ

※骨造成の不要なケースの治療手順です。

※治療手順、結果は医療機関や患者様の症状により異なります。



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