簡単には書き切れませんが…
(国際ビル歯科 丸の内インプラントセンター)

クリニック選びのポイント

簡単には書き切れませんが一般的に次の二つになります。

1. 設備に関するポイント
歯科医療とは内科等とは違い目に見えない技術とともにそれを実現する道具や設備がとても重要です。
手術室は、他の部屋や室外と隔離した空間が必要です。例えば待合室や廊下、血液や唾液が飛び散る治療椅子、汚染された物が溜まっていく消毒室とは分けます。また手術室に外界との窓があると構造上、手術室内を清潔に守ることは大変です。
器具類等の消毒・滅菌・保管は、交差感染予防の為に厳密に実行します。
清潔さは手術の時だけではなく普段も見えない所や臭い迄全体的に気配りが必要です。
整理整頓は良い治療の安定提供の基本です。それで初めて清潔にもできるし、いつでも誰にでも一定の良い治療をできるからです。
待合室も清掃・整理整頓されていて、何でも気軽にお話ができるオープンな構造や、職員の暖かい雰囲気が必要です。
交通の利便性として、できれば通いやすい場所にあると良いでしょう。

2.職員にかんするポイント
あくまでも歯科医療は人間の手によって行われますから誠実・几帳面・清潔・責任感のある良い職員が必要です。
一生続けていつも同じ歯科医師が担当してくれて、器具の手入れや保管もふくめて、アシストするベテランの優秀な歯科衛生士が長く勤務していること、アフターケアや予防に専念する歯科衛生士が常勤していて、継続的なでチームワークが良いなどです。

ドクター選びのポイント

豊富な経験と総合的な診療技術。 まず基本的な虫歯や歯周病、噛み合わせや美しさ等の治療技術や経験が欠かせません。 インプラント治療についても300症例位は経験があり、コンスタントにインプラント治療を実施していると理想的です。
誠実・几帳面・清潔・責任感のある性格。 困難な治療や細かい作業、そしてチームワークの育成やその維持管理には相当な気力を使います。そんな高いハードルも乗り越え最後まで実行する人間性も必要です。
予防医療にも全力。 一生に亘ってアフターケアや他の残った自然の歯についてもお口全体を総合的に診なければなりません。
医院管理能力。 歯科医師一人で良い治療はできません。医院全体の訓練とチームワークとして、受付の暖かい対応と、信頼できる治療のアシスト、予防の訓練を受けた常勤の歯科衛生士、科学と芸術に裏づけされた優秀な歯科技工士との連携など大切です。
聞き上手で説明上手。 良い治療は医院サイドだけで与えるものではありません。受診者の方との協力しなければならない、です。まず話をよく聞き、適切でわかりやすい説明する能力が必要です。
一生付き合える歯科医師。 インプラントは一生の長期に亘るビッグ・プロジェクトですから、歯科医師の人間性まで考えておくと後悔が少ないでしょう。
公平であり、インプラントや自由診療だけを強制しない。 必ず選択肢があり医学的にも人権上も自由に選べます。

患者様に協力して頂きたいこと

コミュニケーション 良い治療は医院サイドだけで与えるものではありません。受診者の方との協力しなければならない、一生の長期に亘るビッグ・プロジェクトです。まずコミュニケーションを図りましょう。
希望を全部話してみる 一人一人の考えや気持ちは違います。同じ人でも人生の時期によって変わることもあります。自然に判ってもらえるだろうとは思わず必ずお話ください。
アフターケアとセルフケア 治療後は20年、30年と長く使うためにはアフターケアが必要です。その内容は、我々の専門的なケアと皆さんが自分で行うセルフケアに分かれます。
原因除去療法
もう繰り返したくないのであれば、歯を失った原因から治さなければなりません。
正しい知識の習得努力 ご自分にあった最良の選択をする場合も、協力して一生の健康を気づきあげるにも、ご自分の気持ちの整理がつかなければなりません。そのためには基本的な重要知識はご自分で努力して学ぶ必要があります。例えば歯を失ったのは、健康や予防や治療への知識に不十分な場合に良く見受けられます。
一生にわたる良いパートナー
ほとんどの方は一生のあいだ歯科医院と縁が切れません。どうせなら後悔しないパートナー選びとお互いに高めあう努力が必要です。