歯科医院に行く前に!【質問する準備はできていますか?編】

インプラント治療の相談や初診の際に、質問する準備はできていますか?納得できる治療を受けるためには、インプラント治療について多少の知識を持っておくことも大切です。ここでは、治療を受ける前に確認しておきたい事項をご紹介します。

まず始めにインプラント治療とは…

インプラント治療のイメージ
▲インプラント治療のイメージ

歯科インプラントは、1本?すべての歯を失った場合に適応でき、顎の骨にインプラントを埋め入れる外科手術を伴う治療法です。インプラント治療は健康保険が適用されない自由診療(自費診療)となります。自由診療とは、歯科医師(歯科医院)が独自に決めた治療方法に対し、全額自己負担で治療を受けるものになります。費用は、取り扱うインプラントの種類や、医院の環境などによって異なるため、歯科医院によって差があります。また、同じ歯科医院で受ける治療であっても、お口やお身体の状態によって、治療内容や費用が異なることもあります。

インプラント治療で使用する材料はどんなもの?

■インプラント体の材料について

インプラント体の材料について歯科インプラントの種類は、世界中で100種類以上存在するとされており、日本国内では30種類以上のインプラントが治療で使われているようです。日本のインプラント治療は、厚生労働省が承認していないインプラントでも、歯科医師が治療の全責任を持つことを厚生労働省に示せば、国内で使用承認がない諸外国のインプラントでも独自で輸入して治療に使うことができます。インプラントは、種類によって付け外す器具が異なります。国内シェアが少ないものは、治療した歯科医院へすぐに行けないなどのトラブルが起きたときに、他の歯科医院で治療がまったくできないことも考えられます。そのため、治療で使用するインプラントの種類を聞き、国内でどの程度使われているのか確認する必要があります。

【ちょっとアドバイス】
海外へ行く機会が多い方は、滞在することの多い場所でもシェアのあるインプラントを検討されるとよいでしょう。

■骨を移植する場合の材料について

骨の移植手術
▲骨の移植手術
顎の骨がなんらかの理由で痩せて(吸収して)しまい、そのままの状態ではインプラントを埋め入れるスペースが足りないことがあります。その場合は、骨を増やす手術(ボーングラフト)を事前に行うか、インプラントを埋め入れるのと同時に行います。その際に使用する移植骨には、自分自身の骨、もしくは人工骨(既製品)があり、人工骨には、牛由来のものや、植物由来のもの、他人の骨などがあり、歯科医院によって取り扱ってるものは様々です。インプラントと同様に、移植骨も国内で使用承認がない諸外国のものでも独自で輸入して治療に使うことができます。感染によるトラブルを回避するために、念のためどのような骨を移植に使うのか確認しておくとよいでしょう。

治療が失敗した時の対応はどうなるの?

インプラントのトラブル

インプラント治療は、顎の骨の中に埋め入れる外科手術を行う際に、ごく稀に神経を損傷する事故が起こることもあります。そのほかにも、インプラントを埋め入れた後に、顎の骨からインプラントが抜け落ちてしまうトラブルが発生することもあります。また、歯は一日のうちに何度も噛み合わせることや、食いしばることがありますので、自分自身の歯と同様に、インプラントに被せている人工歯が欠けたり、折れたりすることも考えられます。このようなトラブルの場合に、「どのように対応してもらえるのか」について確認をしておきましょう。

<質問の例>

  • □ 外科手術中にトラブルが起きた場合の対応について
  • □ 治療後にインプラントが抜け落ちた場合の対応について
  • □ 治療後に人工歯が破損した場合の対応について
  • □ それぞれの費用負担の有無について
負担額や保証などの重要な事項については、必ず書面で残してもらえるよう歯科医師に求めましょう。

【ちょっとアドバイス】
インプラントが抜け落ちる・破損などのトラブルが生じた際に、無料もしくは患者様が治療費の一部を負担してやり直しを行う「保証制度」を付与していることが多くなりました。保証内容(部品代だけの保証なのか、治療にかかるすべての費用を負担するのかなど)に関しては、歯科医院や提携している保証会社によって異なりますので、治療を始める前に確認しておきましょう。

治療にかかる費用総額はいくら?

■インプラント治療以外にかかる費用

インプラント治療以外にかかる費用について、見積書に記載されていないこともあります。

<見積もりに記載されていない事項の例>

  • □ 治療期間中の仮歯代
  • □ 抜歯代(歯が残っている場合のみ)
  • □ 診療を受けることで加算される「初診・再診料」
  • □ 治療計画を立てて指導や管理をおこなう「医学(指導)管理料」
そのほかにも発生する費用はないか、必ず確認しておきましょう。

■メインテナンスの費用

インプラントを長持ちさせるために、治療終了後に定期的にメインテナンスを受けることが必要です。メインテナンスのために一年のうち何回の通院が必要となるのか、その際の費用についても確認をしておきましょう。

インプラント治療を行った歯科医院とは長いお付き合いになります。担当の歯科医師またはスタッフの方としっかりとご相談できるようなところで、治療を進められることをお勧めします。



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