インプラント治療による生活の変化-女性の場合-

インプラント治療を受けることで、普段の生活はどのように変わるのでしょうか。実際に治療を受けた女性の患者さんの感想なども交えてご紹介します。(※治療後の感想には個人差があります)

更新日:2021/12/07

■目次

  1. 口元に自信が持てます
  2. 食事や調理の楽しみが増えます
  3. 健康維持や増進が図れます
  4. ストレスが少なくなります

口元に自信が持てます

口元に自信が持てます

■シワやたるみの改善!
多くの歯を失うと噛む力や咀嚼回数が減ることから、お口の周りの筋肉が衰え、口元にシワやたるみができやすくなります。治療を受けてしっかり噛めるようになると、お口の周りにある様々な筋肉を使うようになるため、シワやたるみの改善を期待することができます。お顔にハリが戻り、若々しい印象を与えることになるでしょう。治療後にお化粧をする機会が増えた方もいらっしゃるようです。

■入れ歯による悩みがなくなる!
インプラントは自分の歯と変わらない自然な見た目になるので、部分入れ歯を使っている時のように金属のバネが見えてしまうことや、総入れ歯を使っている時に浮いてしまう、外れてしまうということが無くなり、自然と笑顔の回数も増えることでしょう。
また、入れ歯が合わない、歯茎に当たって痛むことなどもなくなり、食事中のストレスも軽減できます。

食事や調理の楽しみが増えます

食事や調理の楽しみが増えます

■食べたいものを食べられる!
食事をすると痛みが伴う、または噛み切ることができないといった理由で、噛まなくても食べられる柔らかい食品を選びがちな方がいらっしゃると思います。インプラント治療後には、極端に硬い食べ物以外であれば、食材を選ぶことなく食べられるようになり、栄養バランスのよい食生活が送れるようになります。しっかりと噛めることで食べ物の美味しさがより感じられるようになりますので、食の楽しみが増えたと話される方もいらっしゃいます。

■作ることが楽しくなる!
食事を楽しめるようになったことで、料理への活力が再び湧いたという方や、調理の幅がぐっと広がったという方もいらっしゃいます。

>>インプラント治療をしたら注意した方がよい食べ物

健康維持や増進が図れます

■活発な消化吸収で免疫力アップ!
更年期の女性の中には、唾液の分泌が少なくなってしまったとお悩みの方も少なくないでしょう。唾液が少ないと、口が渇くことにより舌が痛むことや、お口の中の細菌が繁殖しやすいため虫歯歯周病になりやすい、消化不良から胃痛や食道炎などの消化器系の病気になりやすいなど、お口だけでなく身体にも悪影響が出る場合があります。インプラント治療で噛み合わせを整え、食事の際に噛む回数を増やすことで唾液の分泌が促され、結果として身体の調子を整える可能性が期待できます。

■体力が向上!
噛み合わせのバランスが整うことで食事がとりやすくなり体力が向上し、新たに、スイミングやテニスなどのスポーツを健康管理のために始めたという方もいらっしゃいます。

ストレスが少なくなります

ストレスが少なくなります

■毎日の生活をより楽しく!
歯が痛い、話しにくい、口の中を見られないようにしたい、などのお口の問題を抱えていると、たわいのない会話や日常生活においてストレスを感じやすくなります。インプラント治療は、自分の歯に近い機能や見た目を回復することができるため、お口の悩みが解決される可能性があります。笑って会話をしたり、大きな声で歌えたりと、毎日の生活をより楽しめるようになるでしょう。

■歯がないと言われない!
インプラントのほとんどは、自分の歯と同様に歯ブラシや、デンタルフロス、歯間ブラシなどで掃除をすることが可能です。入れ歯とは異なり、就寝時に外してお手入れをする必要がなく、歯がない状態を人に見られる心配もありません。歯のことで気兼ねすることがなくなり、ご友人やご親戚とのご旅行も存分に楽しめるようになったという方もいらっしゃいます。


このようにインプラント治療を受けてお口の中が健康になると、自信や元気をもたらし、ライフスタイルに大きな影響を与えます。現在、入れ歯やブリッジ、重度の歯周病でお悩みの方は、お近くの歯科医院でインプラント治療についてご相談されてみてはいかがでしょうか。なお、お身体の状態によっては、インプラント治療が受けられないことがあります。

>>インプラント治療を行う歯科医院はこちらから

記事監修

歯科医師 古川雄亮先生

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。