インプラントを入れた後に注意したいことや食べ物って?
インプラントで変わる食生活 |
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![]() インプラント治療は、歯を失った顎の骨に、外科手術でチタン製の人工歯根を埋め入れます。埋め入れた人工歯根と、人工歯(被せ物)をネジやセメントで固定するため、しっかりと咀嚼することができ、自分の歯があった頃のように食事をとることができるようになります。 しかし、固すぎる食品を食べると、人工歯や埋め入れた人工歯根が破損する恐れがあります。ここでは、注意したほうがよい食べ物などについてご紹介します。 |
インプラント治療後に注意する食品 |
以下の食品を食べる際には、インプラントだけではなく、残っている自分の歯も割れる恐れがありますので、注意しましょう。
*インプラントに痛みや違和感が出た場合には、かかりつけ医へ連絡し、早めに受診しましょう。 |
【人工歯の種類によっても注意しましょう】 |
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![]() ▲アクセスホール人工歯の種類の中には、噛み合わせの部分に人工の歯とインプラントをネジで接続するための穴(アクセスホール)を持つタイプのものがあります。 このタイプの人工歯の場合、ネジを締め付けた後に、プラスチックでその穴を覆いますので、普段の生活で不都合はありません。しかし、アクセスホールの無いタイプの人工歯と比べて、アクセスホールがあることで人工歯の面積が小さくなるため、若干割れやすいことが考えられます。そのため、極端に固い物を噛むのは避けましょう。 |
インプラント治療は、きちんとメインテナンスを行えば、長期的に安定した状態で使い続けられるとされています。日頃からのブラッシングでお口の中を清潔に保ち、歯科での定期検診を欠かさないようにして、美味しいものを楽しんで食べ続けられるようにしましょう。 |