インプラント治療で服用するお薬について
歯科インプラントは、歯茎を切って、顎の骨にインプラントを埋め入れる外科手術を伴う治療法です。外科手術の際は、埋め入れるインプラントの本数にかかわらず、鎮痛剤(痛み止め)や、抗生物質(化膿止め)、消炎酵素剤(炎症止め)などの服用薬を術後(場合によっては術前)に服用することがあります。ここでは、インプラント治療を受ける前に、どのような症状をお持ちの方が注意したほうがよいのか、それぞれのお薬にどのような効果があるのか、についてご紹介します。 |
インプラント治療で使用するお薬に注意が必要な方 〜治療を始める前に〜 |
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下記の症状に該当する方は、治療を始める前に歯科医師に申告しましょう。
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インプラント治療で服用するお薬1 鎮痛剤(痛み止め) |
痛みや腫れを抑える効果があります術後に、インプラントを埋め入れた部分が一時的に痛むことがあります。鎮痛薬は痛みを抑えるだけでなく、種類によっては腫れや発赤などの症状を和らげるものもあります。また、熱を下げる作用もあります。ただし、対症療法薬になりますので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。
痛み止め服用時の注意点 頓服薬(症状が出たときにだけ服用する薬)として鎮痛薬を渡された場合は、痛みのある場合に飲みましょう。なお、内服薬として鎮痛薬を渡された場合は、炎症を鎮める効果も併せて期待していますのですべて飲みきりましょう。なお、多量のアルコールは胃や肝臓への副作用が出やすくなりますので、飲酒は控えた方が望ましいでしょう。 |
インプラント治療で服用するお薬2 抗生物質(化膿止め) |
殺菌の効果があります術後にインプラントを埋め入れた部分から、雑菌が入り化膿することも考えられます。抗生物質は、殺菌作用を示しますので、感染を防ぐことを期待しています。
抗生物質服用時の注意点 抗生物質は必ず指示通りに内服しましょう。飲んだり止めたりを繰り返すと、薬の効きが悪くなるだけでなく、耐性菌(抗生物質が効かない病原菌)の発生を助長する恐れがあります。 |
インプラント治療で服用するお薬3 消炎酵素剤(炎症止め) |
炎症の悪化を防ぎます術後にインプラントを埋め入れた部分から、雑菌が入り化膿することも考えられます。消炎酵素剤は、炎症を悪化する成分を分解・除去する効果がありますので、腫れや痛みを和らげることを期待しています。
消炎剤服用時の注意点 消炎酵素剤は傷口の治りを助ける働きがありますので、指示通りに内服しましょう。 |
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処方されるお薬の種類は歯科医院によって異なり、また、お薬を服用する期間はお口やお身体の状態によって異なります。お薬を服用してから気になる症状(かゆみ、発疹、下痢、嘔吐、腹痛、喘息など)が出た場合は、副作用が出ていることも考えられます。その際は、自分の判断で服用の調整を行うことはせずに、速やかに担当の歯科医師に連絡し、症状を伝えて服用の指示を受けましょう。 |
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