メインテナンスを怠るとどうなるの?

インプラントとメインテナンス

インプラントのイメージ
▲ インプラントのイメージ

インプラント治療の成功率は、約96〜98%と言われており、適切な治療とメインテナンスを行えば、長期的に安定した状態で使い続けられるとされています。しかし、当サイトには、メインテナンスに行くことができていないために、お口の中にトラブルが起きてしまったとのご相談が多く寄せられます。そもそも、メインテナンスは何故必要なのでしょうか?行かないままで放っておくと、どのようなことが起こってしまうのでしょうか?

メインテナンスを怠ると…

インプラントは、チタンを使った人工歯根です。虫歯にならないから放っておいても大丈夫!と思っていませんか?
実際に埋め入れたインプラントが、虫歯になることはありません。しかし、歯に付いた食べカスが残っていたり、ブラッシング不良による磨き残しがあった場合、時間が経つとそれらが『プラーク』とよばれる細菌のかたまりになり、インプラントの周りの骨や歯茎が炎症を起こす恐れがあります。これを「インプラント周囲炎」といいます。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントがあごの骨から抜け落ちてしまうことがあります。
また、長期にわたり、メインテナンスでのかみ合わせの調整を行わないまま放置していた場合にも、インプラントに過剰な負担がかかることで抜け落ちてしまう恐れがあります。この状態でインプラント周囲炎になった場合には、さらに炎症を進めてしまうなどの悪影響を引き起こすことがあります。

■メインテナンスを怠った場合に起きる可能性のある症状

【インプラントに起きるトラブル】
  • 抜ける、折れる
メインテナンスを怠るとどうなるの?
【上部構造(人工歯)に起きる症状】
  • 取れる、ぐらつきがある
  • 欠ける、割れる、ひびが入る

【歯茎に起きる症状】
  • 腫れる、出血する、膿が出る

【あごの骨に起きる症状】
  • インプラントを支えるあごの骨が痩せる

【その他】
  • 噛み合わせに不具合が生じる

歯科医院で1年以上メインテナンスを受けていない方は、このような事態を避けるために、早期に受診されることをお勧め致します。また、3〜4ヶ月の期間で受診をしている方でも、「今までとは何か違う」というようなお口の中の違和感があれば、すぐに歯科医院に相談しましょう。

インプラントは、天然歯(自分の歯)のように、歯の中に神経がありません。したがって、炎症などが進んでいても自覚症状がでにくく、具体的な症状が出たときには、治療が難しくなることがあります。これらの症状を未然に防ぐために、歯科医院で定期的なメインテナンスを受けるようにしましょう。




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