患者様側が防げるトラブルと対策

インプラントのトラブル

インプラントの品質や治療技術の向上から、多くの患者様に普及してきているインプラント治療ですが、ごく一部の方が治療後に何らかのトラブルに遭遇する問題が起きています。ここでは何故トラブルが起こってしまったのか、患者様側の問題で起こるトラブルの原因と対策についてご紹介します。

トラブル1 お薬の副作用やアレルギー

【例】既往歴や、服用薬、アレルギーを伝え忘れたため身体の状態が悪くなった

<患者様側でできる対策>

歯の治療とはいえ、外科手術を行ったり、服用する薬があったり、場合によっては静脈内鎮静を行うことがあります。その際に、全身疾患や、服用薬、アレルギーなどがあると、インプラント治療を開始したことにより全身状態に影響がでることがあります。また、現在かかっている病気だけでなく、過去にかかった病気の治療でも影響がでることがあります。そのため、お身体の状態については、すべて伝えるようにしましょう。服用薬があれば、お薬を受け取る時に付属している説明書、もしくはお薬自体を歯科へ持参しましょう。服用するお薬と重複していないか、飲み合わせが悪くないかなどの確認に役立ちます。

トラブル2 治療結果に満足できない

【例】自分が思っていた仕上がりではない、治療内容を理解せずに承諾してしまった、など

<患者様側でできる対策>
コミュニケーション不足が考えられます。患者様自身の悩みや日常の問題点などの情報は、歯科医師が治療方法を検討する大きな判断材料となりますので、きちんと伝えるようにしましょう。また、どのような治療でも、診断結果や治療方法について理解をせずに承諾することはやめましょう。どのような治療でもメリット・デメリットがあります。しっかりと確認して治療を受ければ、治療結果への不満もなくなるでしょう。担当の歯科医師と話しがかみ合わない、または話し合っても不安が軽減できない場合は「セカンドオピニオン」をとることを検討するとよいでしょう。これは、主治医以外の歯科医師から、診断や治療方法などの意見を改めて聞く方法です。歯科医師によって見解が異なることは少なくありませんが、主治医と見解が同じ場合には、改めて信頼関係を築くことにもつながるでしょう。ただし、新たな歯科へ行くとなると、別途費用が必要となりますので、依然として問題の改善や不安が消えない場合に考えましょう。

トラブル3 自己管理不足によりインプラント周囲炎になった

【例】毎日のブラッシングを怠った、またはメインテナンスに行かなかったなどで炎症を起こしたり、抜け落ちたりした、など

<患者様側でできる対策>
適切な治療を受けていても、歯科医師や衛生士の指示を守らなければ、早期にインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。ブラッシングが難しいなどの問題点があれば相談して、お口や生活環境に合わせたブラッシングを教わり、歯の健康を守りましょう。どうしても丁寧に磨くことが難しい方は、定期的なメインテナンスの間隔を短くしてもらうのも一つの方法でしょう。

万が一のアクシデントには!?

治療中や治療後に、誤って石などの硬い物を噛んでしまった、顔面を打撲したなどのアクシデントが発生したら、まずは歯科医師に連絡しましょう。部分的に損傷していた場合に、放っておくと、噛み合わせが変わったり、炎症が強くなったりして、インプラントや周囲の歯に悪影響を及ぼすことも考えられます。

インプラント治療を受けて満足している方も多くいらっしゃいます。歯科医師や衛生士の説明を聞き、納得したうえで、インプラント治療に臨みましょう。なお、インプラント治療は自由診療ですので、歯科医師(歯科医院)が独自に決めた治療方法や費用になります。自由診療には、標準的な治療方法が定められていないのが現状ですので、万が一に備えて、治療計画書や費用総額の見積もりなどは書面をもって契約されることをお勧めします。




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