重症の歯周病者の咬合機能の回復症例

重症の歯周病者のインプラント治療

歯周病になると、歯の周りの骨が溶けてしまうため、歯を支えられなくなり、最後には抜け落ちてしまいます。
重症の歯周病になった方の場合でも、インプラント治療は可能なのでしょうか?
きちんとした歯周病の対策を行うことが出来れば、インプラント治療によって咬合機能を回復することが可能です。
下記に、重症の歯周病の患者様の治療ケースをご紹介します。

Case 重症の歯周病者の咬合機能を回復したい

上顎は数年前にインプラント義歯にされ、下の歯は長年のメインテナンスで維持されてきましたが、歯周病の進行で下顎の歯の噛み合わせが悪くなってきた方の症例です。このようなケースではまだ多くの歯が残っていますが、中途半端に歯を残すと数年後にまたトラブルを起こすことが予想されるため、下顎に4本のインプラントを埋入(埋め込み)し、そのインプラントが骨と結合した直後に他の全ての歯を抜歯し、4本のインプラントで12本の歯を回復するという治療を行いました。

STEP1 インプラントの埋入(埋め込み)

現在のぐらついた歯を残しながら、4本のインプラントを埋入(埋め込み)します。

STEP2 抜歯?仮歯の装着

インプラントオペから2ヵ月後に残りの全ての歯を抜歯し、同時に前もって製作していた仮歯を装着し、咬合機能を回復させます。



STEP3 インプラント固定式義歯の装着

抜歯の傷が治癒した1ヶ月後に型取りをおこない、ハイブリッドセラミック製のインプラント固定式義歯を装着します。


STEP4 メインテナンス

歯周病ケアを行い、3?6ヶ月間に1回はしっかりとメインテナンスを行います。




歯周病で歯を失った場合、術後のケアが重要です。歯周病菌によって、インプラントが入っている顎の骨を溶かしてしまうこともありますので、インプラントを長持ちさせるためにはしっかりとした細菌のコントロールが大切です。

※治療結果は、患者様によって個人差があります。



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