医療法人社団博山会 沼澤歯科医院 医院HP

東京都西東京市田無町4-27-9 TK田無ビル 2階

診療案内

歯科治療への取り組み

歯科治療への取り組み

日進月歩し続ける歯科医療の知識や技術をいち早く取り入れ、患者様により良い治療を提供するために、国内外のインプラント及び歯周病の学会・勉強会などに積極的に参加し、日々研鑽を積むよう努めています。
また、そうして習得した知識や技術は、ただ新しいからといって、やみくもに取り入れるのではなく、安全性などを十分に検討し、患者様にとって良いと判断したものを日々の診療にフィードバックするように心掛けています。

時間軸治療で患者様の時間的な負担を少なく

当院では、口腔内規格写真及びX線規格写真を撮影し、お口の状態を記録することにより、歯を失った過去から将来のお口の健康までを見据えた時間軸治療を提供しています。
時間軸で考えた治療と予防処置を行うことで、病気の再発を防ぎ、患者様の再治療による身体的負担や経済的な負担、時間的な負担をも抑えます。

予防に力を入れた治療

インプラントを長く使い続けるためには、日々の適切なケアに加え、定期的にご来院いただき、メインテナンスを受けていただくことが大切です。当院では、治療後のアフターケアにも力を入れており、治療後も6ヵ月おき、またはそれより高い頻度にてメインテナンスを受けていただくことをおすすめしています。
インプラントのメインテナンスでは、インプラントの周囲組織の炎症や歯石・歯垢などの有無や人工の歯の状態をチェックします。さらにレントゲンやCT撮影によって顎骨の状態の診査も行います。これらの検査を定期的に受けていただくことで、トラブルを未然に防ぎ、インプラントを長持ちさせやすくなります。
また、残っている天然歯が虫歯や歯周病などによって同じように歯を失ってしまわないよう、定期的に予防処置を受けることも大切だと考えてます。
そのため、当院では以下のような予防処置を行っています。

スケーリング

スケーリング

毎日のブラッシングでは除去することのできない歯の表面に付着した歯石を取り除く処置です。ルートプレーニングといって歯根面を滑らかにする処置を行う場合もあります。

P.M.T.C
P.M.T.C

P.M.T.Cは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科医師や歯科衛生士が専用の機器や薬剤を使って歯をクリーニングすることをいいます。
P.M.T.Cによって歯の表面を磨き上げることにより、虫歯や歯周病予防の効果だけでなく歯肉の腫れや痛みを抑える効果が期待できます。

3DS

3DSは、「Dental Drug Delivery System」の略で、唾液検査・細菌検査によって特定した原因菌を薬剤によって除菌・抗菌する処置のことをいいます。専用のマウスピースに薬剤を注入しお口に装着することで、虫歯や歯周病の原因菌に直接作用させて除菌し、歯垢の定着を集中的に抑えます。

インプラント治療について

インプラントとは

インプラントとは

歯を失った顎骨に、歯根の代わりとなるネジのような形状の人工歯根(インプラント体)を埋め込んで固定し、そこに人工の歯を取り付けることで失った歯の機能と見ためを補う治療方法です。
インプラントで補った歯は見た目が自然なだけでなく、噛む力や耐久性も天然の歯に近く、自分の歯のようにと同じような感覚で使えるため、「第二の永久歯」と言われることがあります。

インプラントとほかの治療の違い

歯を失った場合の治療方法としては、インプラントのほかにブリッジと入れ歯があります。

【ブリッジとの比較】

【ブリッジとの比較】

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削って土台にし、橋渡しをするように被せ物をして歯を補う治療方法です。ブリッジの場合、たとえ両隣の歯が健康な歯であっても削らなければならないというデメリットがありますが、インプラント治療では周囲の歯を削るなどの負担を掛けることはありません。

【入れ歯との比較】
【入れ歯との比較】

部分入れ歯の場合、周囲の歯にバネを引っ掛けることで入れ歯を固定するため、固定する土台となる歯に負担を掛けてしまいますが、インプラント治療では周囲の歯に負担を掛けることはありません。また、保険適用の部分入れ歯ではバネが金属製なので見た目が良くありませんが、インプラントは天然の歯に近い見た目を追求できます。
また、総入れ歯の場合では、ズレたり、はずれたりしやすいというデメリットがありますが、インプラントは顎骨にしっかりと固定するため、簡単にはずれる心配はなく、天然歯に近い感覚で噛むことができます。また、発音にも影響を与えにくいといわれています。
なお、ほかの治療と比較したインプラント治療のデメリットは、保険適用がされないという点と、外科手術が必要だという点です。
インプラント治療で後悔しないためには、患者様に合った治療を安全に提供してくれる医院を選ぶことが大切です。

より負担の少ないインプラント治療

当院では、できるかぎり身体への負担を抑えた治療を実践しています。
具体的には、歯肉を切開しない「フラップレス術式」によるインプラント治療や、手術回数が1回のみで手術当日に仮歯を装着できるインプラント、最少4本のインプラントで片顎すべての歯の機能と見た目を改善させる「All-on-4」など、手術による身体への負担ができる限り少ない治療にも対応しています。
また、骨量が少なく、通常なら骨を増やす処置(骨造成)が必要なケースにおいても、CTや3Dシミュレーションシステムを駆使することで、できるかぎり骨造成を行わないインプラント治療を検討し、提案致します。
当院では、1本の欠損から全顎の欠損にわたるまで、幅広いケースにおいて低侵襲で的確な治療を提供致します。骨量の少ない方、欠損の多い方もお気軽にご相談ください。

3Dシミュレーションを用いた治療

3Dシミュレーションを用いた治療

当院では、より安全で的確なインプラント治療を提供するため、3Dシミュレーションシステムを導入しています。
3Dシミュレーションシステムは、歯科用CT撮影で得た画像データをコンピュータ解析することで、患者様の口腔内を3D画像にて再現し、インプラントを埋め込む適切な位置や角度をコンピュータ上でシミュレーションすることができます。
3Dシミュレーションシステムを使用して、手術のシミュレーションを精密かつ綿密に行うことが、患者様お一人おひとりにより適した治療計画の立案と、リスクを回避した安全な手術の実現に繋がります。

ガイデッドサージェリーを用いた手術

ガイデットサージェリーとは、3Dシミュレーションシステムを用いた、治療計画通りの位置と角度にインプラントを埋め込むためのガイドを用いた手術のことをいいます。
インプラントの手術用ガイドは、マウスピースのような形をしており、インプラントを埋め込む位置に適切な角度で穴が空いています。この穴に合わせてインプラントの埋め込み手術を行うことで、インプラントを埋め込む際のミスをできる限り防ぎ、シミュレーションに沿ったインプラントの手術を実現します。

インプラント手術の流れ

STEP1 初診

初診

まずはカウンセリングにてじっくりと患者様のお悩みとご要望をお伺いし、口腔内の診察と検査を行います。
そして、必要な方には初期治療を行います。初期治療では歯石をしっかりと除去し、インプラントの寿命を縮める原因となる歯周病菌を口腔内からできる限り取り除きます。

STEP2 CT/レントゲン撮影

CT/レントゲン撮影

歯科用CTやレントゲンの撮影による精密検査を行います。
レントゲンだけでなく歯科用CT撮影を行うことで、神経管や血管の位置、骨幅、骨質などを的確に把握することができます。そして、そのデータは手術のリスク回避と、患者様一人ひとりに適した治療計画の立案に役立ちます。

STEP3 治療シミュレーション

歯科用CTの撮影で得たデータをもとに3Dシミュレーションシステムを用いて口腔内の状態を3D画像で再現し、コンピュータ上で治療のシミュレーションを行います。術前にしっかりとシミュレーションを行うことで、より安全で適した治療計画による良好な治療結果を期待できます。

STEP4 インプラント手術

インプラント手術

インプラントを顎骨に埋め込む手術を行います。

【フラップ手術】
スタンダードなインプラント治療では、歯肉を切開するフラップ手術を行います。
1. インプラントを埋め込む部位の歯肉をメスで切開します。
2. 歯肉を剥離して顎骨を露出させてからドリルで骨を削り、インプラントを埋め込みます。その後、歯肉を縫合します。
3. 約3ヵ月後に歯肉を切開してインプラントに土台(アバットメント)を取り付け、最終的な人工の歯を装着します。

【フラップレス手術】
症例によっては歯肉を切開しないフラップレス手術も提案致します。フラップレス手術では手術前にCT撮影を行い、コンピュータ上でインプラント治療計画を立て、安全に手術を行うためのガイドを作製します。
1. 手術用ガイドを装着して小さな穴を開け、骨を削ります。
2. その穴へインプラントを埋め込みます。
3. 骨の状態が良く、しっかりとインプラントが固定していれば、手術当日に仮歯を装着することも可能です。(イミディエイト術式)

また、インプラントをしっかりと固定するための骨量が足りない場合には、手術の前後に骨を増やすための「骨造成」という処置を行います。なお、身体への負担を抑えるために、骨が足りない場合でもできるだけ骨造成を行わない「グラフトレス術式」が可能かどうかを検討し、適した症例に対し提供するようにしています。

STEP5 メインテナンス

メインテナンス

インプラントを長持ちさせるためには、日々のケアに加えて定期的にメインテナンスを受けていただくことが大切です。
当院では、治療後のアフターケアに力を入れており、治療後は6ヵ月ごと、もしくはそれより高い頻度で検診を受けていただくことをおすすめしています。
メインテナンスを受けることで、インプラントの周囲組織の感染によるインプラントの脱落や、噛み合わせの変化による人工の歯の破折などのトラブルを回避しやすくなります。

※インプラントの治療結果にはそれぞれ個人差がございます。

医療法人社団博山会 沼澤歯科医院の治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療 / レーザー治療
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談

医療法人社団博山会 沼澤歯科医院の基本情報

住所
188-0011
東京都西東京市田無町4-27-9 TK田無ビル 2階

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ホームページ
医療法人社団博山会 沼澤歯科医院
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診療時間
平日 09:00〜13:00 / 14:30〜20:00
土曜 09:00〜13:00 / 14:30〜18:00
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