骨粗鬆症とインプラント

骨粗鬆症でもインプラント可能?

骨粗鬆症の方でも、インプラント治療は可能です。
骨粗鬆症の方にインプラントを行い、その経過を観察した研究においては“特に問題はない”という論文も多数発表されておりますし、刺激されない、使われない骨は、ますます退化して、かえって骨粗鬆症を進めてしまう危険もあるのです。
骨粗鬆症であってもインプラント治療はあきらめる必要はありません。きちんと骨の状態を検査し、適切な治療を行うことで充分に可能です。骨を失っている場合でも骨を移植したり、再生させる治療法があります。
▼骨に関する治療説明ページ▼
・ボーングラフト(骨移植)
・GBR(欠損した骨組織を再生させる治療法)
・サイナスリフト(上顎洞挙上術)
・治癒促進、骨再生治癒を促進させるPRPテクニック

骨粗鬆症の方の治療

骨粗鬆症の方にインプラントを行う場合にはいくつかの注意が必要です。
まず、治療期間です。通常、インプラントと骨が結合する期間は3〜6か月程度ですが、骨密度が低い方はその倍の期間にした方が、治療の成功率が高いと考えられています。
また、手術も通常の場合と少々異なり、インプラントを埋入するために骨に開ける穴を通常よりもかなり小さくします。この小さな穴に太いインプラントをねじ込むことによって、骨が圧迫され、インプラント周囲の骨密度が高くなり、安定するからです。

手術を避けた方が良い場合も

骨粗鬆症の方で、ビスホスホネート製剤を使用されている場合は、インプラント等の外科手術を避けた方が良いとされています。
それは、ビスホスホネート製剤が骨の代謝が止め、骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒を妨げるからです。また、ビスホスホネート製剤を使用されている方が骨に対する外科的治療(抜歯、インプラント等、小手術等)を受けた後に、骨の壊死などによる予後不良のケースが散見されるようにもなっています。(10万人に1人ぐらいの確立で発症すると言われています。)


骨粗鬆症の方のインプラント治療は可能ですが、通院、薬を服用している等の場合は、担当医との連携をとり、充分に診査する必要性があります。

タグ:
骨粗鬆症

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