インプラント治療後に転居が決まったら

インプラント治療を受けた後に引越しが決まり、インプラント治療を受けた歯科医院への通院が難しくなってしまった場合、別の歯科医院を受診することは可能なのでしょうか。ここでは、転居後に別の歯科医院をスムーズに受診する際のポイントをいくつかご紹介致します。

転居前の場合

紹介状を書いてもらう

転居前に時間が取れる場合には、直接インプラント治療を行った歯科医院で転居することを伝え、可能であれば紹介状(診療情報提供書)を書いてもらいましょう。紹介状は、これまで担当していた歯科医師によって、治療に必要な情報(治療の経過や埋め入れたインプラントの種類など)が書いてありますので、転院先でスムーズに治療が受けられるでしょう。

紹介状の発行には費用がかかります。(3割負担の場合1,050円

転居後、インプラント治療を受けた歯科医院へ連絡が取れる場合

インプラントの種類

噛み合わせの状態をチェックしたり、調整したりすることは、インプラント治療の経験がある歯科医師であればほとんどの場合、対応できます。しかし、インプラントの付け外しが必要となった場合には、そのインプラント専用の器具でなければすぐに対応できないことがあります。取り扱うインプラントは歯科医院ごとに異なり、国内のインプラントを使用している歯科医院もあれば、独自で輸入した海外のインプラントを使用している歯科医院もあります。また、同じメーカーから販売されているインプラントでも、大きさ(直径)が違えば、部品の規格や付け外しをする器具が異なることもあります。そのため、歯科医院に連絡が取れる場合には、下記のことを確認しておきましょう。

■転居先の歯科医院を探すために

下記について確認しましょう。

  • インプラントの製造元
  • インプラントの種類
  • インプラントの大きさ(直径)

複数のインプラントを入れている方の場合、1種類のインプラントだけで治療を行うのではなく、治療する部分に応じて異なる種類のインプラントで治療を行うこともあります。埋め入れたすべてのインプラントについても同様に確認しておきましょう。

■転居先の地域で、よりスムーズに歯科医院を探すために

同じインプラントを使用している歯科医院をご存知かどうか確認しましょう。

転居後、インプラント治療を受けた歯科医院へ連絡が取れない場合

事情により、治療を受けていた歯科医院と連絡がとれない場合や紹介状が無い場合、埋め入れたインプラントの種類がわからない場合でも、急なトラブルの対応や完了していないインプラント治療、メインテナンスなどの対応を行う歯科医院もあります。転居先の歯科医院に問い合わせてみましょう。

これまでのインプラント治療で保証制度に加入した方へ

インプラント治療に「保証制度」を設ける歯科医院があります。保証制度とは、インプラントに問題が起きた際に、再修復・再手術の費用を、その医院、または医院と提携している保証会社が負担を約束するものです。保証内容によっては、治療を受けた歯科医院以外で治療を受けた場合、この対象から外れてしまうこともあります。保証制度に加入している方は、保証内容の確認と相談をしておきましょう。

インプラント治療後は、定期的なメインテナンス(インプラントの点検や、噛み合わせのチェック、自分自身では落とすことができない汚れを取り除いてもらうなど)が必要となります。怠ってしまうと、インプラントに負担がかかって抜け落ちてしまうこともあります。インプラントを長持ちさせるためにも、転居先でかかりつけ医を持ちましょう。



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