ぷうさん(東京都)の相談

カテゴリ:審査と診断

下の奥から2番目を抜歯しました。

そこをブリッジにするかインプラントにするか迷っています。
ブリッジはその治療自体に不安は無いのですが、食べ物がつまりやすく歯磨き等のケアをきちんとしないと、虫歯になりやすいといわれました。自己判断ですが虫歯になりやすい体質だと思うで、いっそうの事インプラントが良いのかと思いますが、インプラントは色々トラブルがありそうで不安です。

今通っている歯科医院ではブリッジは30年は持つが、その後ブリッジしている歯が駄目になった時にはインプラントも出来ない状態になると言われました

インプラントとブリッジ以外に手段はないのでしょう?
また、この2択の場合どちらが良いのでしょうか?

とても迷ってます。
良いアドバイスをお願い致します。

国立岡山大学歯学部からブリッジの平均耐用年数は8.0年というデータが発表されています。30年というのは最大もった場合と考えた方が現実的です。
健康な歯を削ってブリッジにすると平均8年で再治療が必要になり、健康な歯の寿命を短くするブリッジは欧米先進諸国では既に第一選択の治療法ではなくなっています。

インプラントとブリッジ以外の治療法としては部分入歯と歯の移植の二つがあります。部分入歯は見た目の悪さや異物感の強さから作ってもなかなか患者様に入れていただける場合の方が少ないようです。歯の移植は親知らずなど余分な歯がある場合でければ行えません。もし ぷうさん に親知らずがあるならば自家歯牙移植も良い治療法であると考えます。

現在では歯が欠損した場合の第一選択はインプラント治療です。
ブリッジのために健康な歯を傷つけ寿命を短くしてしまうのは非常に残念であると私は信じています。



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