リリーさん(茨城県)の相談

カテゴリ:治療後のトラブル

2011年2月26日に右下奥歯のインプラントを終了しました。舌や頬にあたり 何度か削る等の調整をしてもらいましたが、限界まで削ってもそこにあたる舌の痛み(違和感)が消えません。そのストレスからかドライマウス(歯科医曰く) 舌痛症(耳鼻科医曰く)になって舌と上顎部がひりひりしています。常にガムをかんで唾液を出したり気を紛らわせています。歯科医は”慣れるのにしばらくかかる人もいる”と言うのですがこのままでいいのでしょうか?やり直したほうがいいのでしょうか? インプラントの歯部(セラミック?)に対するアレルギーなんてあるのでしょうか? 
ご解答何卒よろしくお願いいたします。

  • リリーさん[茨城県 54才 女性]
  • メチコパールの件ご解答ありがとうございました。安心いたしました。趣味も仕事も言葉を使うことのため、余計に口の中のトラブルがストレスになっているような気がします。先生のおっしゃるとおり何か別に熱中できるものを捜したほうがよさそううですね。本当にいろいろとご解答いただきありがとうございました。 このようなサイトに出会えましたことを心から感謝しております。 本当に救われました。 福島先生ありがとうございました。
    お返事ありがとうございます。
    ご質問の件ですが、メチコバールは末梢神経の再生に必要なビタミンB12を補充するためのお薬ですが、神経系の種類の薬ではありません。ビタミン剤の部類です。
    口渇の副作用は聞いたことがありません。

    私は武道家でもありますが、
    ストレスは「心がそこに留まる」ことにより起こります。きれいな水が流れている状態のように自然に生活しておりますとストレスは軽減されます。誰しも色々なことをかかえて生活しておりますが、何か夢中になって行う趣味などがあれば一番いいと考えます。
  • リリーさん[茨城県 54才 女性]
  • ご親切なご解答 本当にありがとうございます。 真剣に私の症状に向き合い、お返事いただけたと思うだけで、気持ちが軽くなった気がします。スプレー試してみます。
    更年期に入りストレスに対しても弱くなっている自分を感じます。   ここでまた質問なのですが、 神経系の薬には ビタミン12(メチコパール)は含まれますか?3年ほど前から頚椎5,6番の問題で飲み始め半年前から手の痺れのために2倍の量にして服用しています。  いずれにせよストレスを取る工夫を考えて見ます。
    本当にありがとうございました。
    お話を拝見したご様子から察しますと、ストレス性つまり心因的な原因を排除しなければ症状は改善しないように思います。更年期障害もありえます。

    舌である特定部分を意識的触っていると、必ずといっていいほど舌痛症になります。気にしなくなったら治癒する場合がほとんどです。
    ただし、それを助長する要因としてドライマウスはおおいに関係してきます。

    社会生活において心配事があるだけで唾液の分泌量は急激に低下します。
    健康であっても加齢とともに唾液量は1/3程度にまで減少するといわれてます。
    また、常用している薬の中に神経系の薬があれば口渇の副作用がある場合がほとんどです。
    糖尿病、シェーグレン他、口が渇く症状のある疾患も大きな要因となります。

    対処方法として、私共ではスプレー式の保湿剤をお勧めしています。一度お試しになってはいかかでしょうか、一本6〜700円です。

    また、セラミックのアレルギーは無いと考えてよいと思います。メタルにセラミックを付与している場合も多いですが、アレルギーの出やすい金属は今ではほとんど使用することはありません。
    もし、口の中に金属で治療している部分があるとすれば、同様の症状がもっと以前から出ているはずです。

    したがって、やり直したら治るというふうには思えませんね。歯科の主治医の先生の判断が正しいように感じます。



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