うかさん(岩手県)の相談

カテゴリ:審査と診断

15年前に前歯の間に物が詰まり、取ろうとした所右前歯の左側が欠けてしまいました。幼少期に奥歯の治療をしていましたが、怖さと痛さがトラウマになりずっと放置していた所、徐々に欠け20歳後半には前歯はほぼ無い状態でした。
歯根に穴が開いていて食べかすが詰まってしまいます。幼少期のトラウマがあり心配なのですが、結婚を機に治療したいと思います。
治療方法、治療費など不安があり今回ご相談させていただきたいと思いました。よろしくお願い致します。

うかさん、こんにちは。

さぞかしお困りのことと思います。では、さっそく質問にお答えします。

その歯が保存可能な場合の治療について説明させていただきます。

その大きく欠けてしまっている前歯の治療には3つの行程が必要になります。
1つは、歯の中心を通っている神経の治療です。うかさんのように歯が大きく欠けている状態が長い場合、神経が死んでしまっていることがほとんどです。よって、神経の治療をしないと、のちに歯根の先に炎症による膿の袋ができてしまいます。この治療が今後の治療のためにも重要になってきます。
その後、残っている歯に土台を立てて、最終的な被せものがはいる、という流れになります。

被せもののなかにも、様々な種類があります。
今回は、治療するのが前歯ということで、審美性も非常に重要視されます。そういう場合、セラミックという陶材で作製されたものをおすすめしています。このセラミックという素材は、他の素材に比べ、色味や透明感が本来の歯に近く、経年的な色の変化がありません。
このセラミックの自費治療なのでおよそ12万円になります。

もちろん保険の範囲で治療することも可能です。その場合、金属の裏打ちの上に白いプラスチックを焼き付けたものになります。プラスチックはセラミックに比べ、強度が弱く、色も長年使っていると、黄ばんでくる欠点があります。価格は7500円程度です。

まとめると、保険で神経と土台の治療を行った場合、おおよそ5000円です。その後に上記の被せ物を選択していただくかたちになります。

どちらにせよ、前歯は見た目や機能に大きく影響するため、早期の治療をおすすめします。



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