ちわさんの相談

カテゴリ:治療後のトラブル

インプラント治療の失敗?

40代男性です。左上あご6番の歯を抜歯し、インプラントを入れることになりました。先日、手術しましたが、骨が薄いため、副鼻腔内に人口骨を作成するとの事でしたが、副鼻腔の粘膜が薄い(0.1mm)ため、人口骨を設置できないので、抜歯だけして縫合で終わりました。傷と一緒で、副鼻腔を貫通したけど、人間の治癒力で数カ月待てば、粘膜が厚くなるので、それから再度やりましょうと言われたのですが、そういう事があるんでしょうか?副鼻腔と口が貫通してるためスースーします。

※一部内容を修正・割愛いたしました(運営部)

お困りのこと、また、ご心配のことと存じます。抜歯と同時に上顎洞の粘膜を損傷して、抜歯窩(抜歯をした後の穴)と上顎洞が交通している(つながっている)状態になっていると思います。その先生がおっしゃるように、炎症などがなければ、自然に口腔側では歯肉が、上顎洞側では上顎洞粘膜が再生し、上顎骨に囲まれた範囲では骨もできると思います。しかし、骨が薄いことが予想されますので、インプラントの埋入の際には、ソケットリフトという方法ではなく、サイナスリフトという方法が必要になると思われます。術者の経験や、不幸にも合併症など(上顎洞炎・蓄膿症)の対応が十分にできる先生にお願いするのがよいと思います。
医療法人社団)優新会 東京銀座シンタニ歯科口腔外科クリニック 院長 新谷 悟
  • ちわ(43歳 男性 会社員 )
  • 2017年11月29日19時26分
お忙しい中、教えて頂きありがとうございます。医師からは言い訳になりますがと前置きされて、人より粘膜が薄すぎる(生まれつき)からと言われましたが釈然としませんでした。
3〜6ヶ月後に再度と言われましたが不安です。ホームページだけ見て決めて行きましたが、歯科医師会で、一定の基準やランクを決めるとか、インプラントに関しては複数の医師の診断が必要とかの法規制が欲しいです。自由診療だけに全てがうやむやになりそうな気がします。術後2日目ですが、飲み物が鼻の方に入ってきて辛いです。
お気持ちお察しします。せめて、シーネで覆うべきと思います。インプラント以前の抜歯後の対応で、大学の講義でも教えている内容ですので、きちんと対応するようにその歯科医に言ってみて下さい。遺伝的に上顎洞の粘膜が薄いという科学的根拠のある論文、報告はありません。
  • ちわ(43歳 男性 会社員 )
  • 2017年11月30日08時57分
ありがとうございます。医師に相談するか、転院も検討したいと思います。



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