PRP(Platelet Rich Plasma)多血小板血漿とは?

通常より早期の治癒が期待できる手法

PRPをご存じでしょうか?
自己の血液を特別な方法で分離し、血液成分の中でも良く傷を治す成分 (主にPDGF、TFF-β、IGF-T、EGF等の成長因子)を濃縮し、その一部分を手術時に用いる手法です。
近年、再生医療の研究が進む中、本法の術式が確立され、 創傷治癒の促進、止血効果、組織再生能、術後の疼痛軽減を目的に用いており、 特に欧米では整形外科や、皮膚科領域においても広く臨床応用されています。
この手法はご自身の血液をその場で採取し用いるため、 極めて安全かつ効率的に良好な結果の得られる手法です。

どのような効果が実際の歯科領域で得られるかと言いますと、 外科的術式のすべてに良い結果が得られます。
具体的には、抜歯、歯周外科、インプラント手術、GBR、骨移植、サイナスリフト等に応用する事により 術後の疼痛、腫脹を最小限にし、通常よりも早期の治癒が期待できます。
特に、 GBR、骨移植、サイナスリフト等の骨を造る処置においてその効果は大きい と思われます。
通常、骨移植やサイナスリフトを行うと骨が出来るまで6ヶ月間必要と 言われておりましたが4ヶ月程度で出来上がります。
また骨移植の困難な症例に応用すると成功率を高くすることが可能です。

PRPはこのように行います

1.オペ前に採血を行います。

2.専用の遠心分離機にかけPRPを生成します。

3.オペ時にPRPを移植します。

4.オペ後の経過観察。
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