インプラントの保証制度

インプラント治療のトラブルと保証

治療のトラブルが起こることもあります

人のかむ力は、自分自身の体重ほどの力があると言われています。
そのため、ドクターは、患者様がインプラントをずっと快適に使い続けられるよう、残っている歯や歯ぐきの状態、かみ合わせ、全体のバランスなど、あらゆる要素を考慮したうえで、入念な計画を立て、治療を進めます。
インプラントのメーカー側も、インプラントと骨が早期に結合し、かつ長期間安定する製品開発を続けているため、現在では非常に高い成功率を誇っています。

しかし、その成功率は100%ではないため、以下のようなトラブルが起こることもあります。


  • インプラントを埋め入れた後、インプラントとあごの骨がうまく結合しなかった
  • すべての治療が終了し、しばらくの間は順調にかめていたが、突然歯がぐらつき始めた
  • 人工歯の部分が割れてしまった(欠けてしまった)

インプラント治療を受ける際には、「万が一のトラブルが起きた時には、その医院がどのような対応をとるのか」という点をあらかじめ理解しておくと、より安心して治療を受けられます。
近年では、患者さんが安心してインプラント治療を受けられるよう、保証内容・期間を明示した保証書を発行する医院が増えました。

保証内容について

一般的な保証内容としては、保証期間中に「欠ける」「割れる」「抜ける」といったトラブルが起こった際に、医院または医院と提携している保証会社が再修復・再手術の費用を負担することなどがあげられます。
しかしながら、インプラント治療は自費診療(自由診療)であり、保証内容も個々の医院が自由に設定できるものですので、あらかじめ保証内容を確認しておくことをお勧めします。

保証内容(例)

  • インプラント本体
  • アバットメント
  • 仮歯
  • 人工の歯
  • 人工の歯接続のための部品代または接着材料費
  • 手術代
  • 鎮静麻酔の費用(使用する薬品代や麻酔医代)
  • などの再修復・再手術のために発生する費用

保証制度を見るポイント

  • 再修復・再手術のときに、保証されない費用(自己負担しなければいけない費用)があるのかどうか?
  • 無償保証(治療費に含まれている)か、有償保証(オプションで追加費用が必要)か?
  • 患者様が自分のインプラントを選択できる場合、それが保証対象外となるインプラントではないか?
  • 保証の対象期間は、インプラント(根の部分)を埋めた直後からか、それとも最終補綴物(歯の部分)の装着後からか?

その他、以下の項目も確認するようにしましょう。

  • 保証の加入金額
  • 保証年数(期間)
  • 保証対応回数
  • 免責金額(治療してからの経過年数により、補償額の減額をするシステムもあります)

保証期間や保証料金については、医院によって異なりますが、以下のような例があげられます。

保証期間の例
  • インプラント体 ・・・ 5〜10年間
  • 補綴物(人工の歯) ・・・ 3〜10年間

標準的な保証料金の例
  • 無償(治療費に含まれている)〜35,000円

保証対象外となる例
  • 予期しない症状の変化が起きた場合(交通事故にあった等)
  • 保証対象外の医院で治療を受けた場合
  • 医院が提示した治療の条件に従えない場合(禁煙できない等)
  • 医院の指定した期間にメンテナンスを受けなかった場合

近年、ホームページで治療内容や費用、保証について明らかにしている医院が多くなりました。患者様は、正確な情報を得ることで、信頼できる医院、先生に出逢える可能性がより広がります。
まずは、お近くの地域の医院を検索してみてはいかがでしょうか?


タグ:
保証

治療説明TOPへ戻る

このページの先頭へ

【注目の記事&レポート】

テーマ、タグ一覧

【 インプラントネット ドクター特集 】
  • 山田 陽子 院長先生(デンタルサロン麹町)に一日密着取材