この状態なら、まだ抜歯の必要はありません

歯を失う多くの原因は虫歯や歯周病

インプラント治療になった場合の費用
▲インプラント治療になった場合の費用

インプラント治療に至る理由は、 虫歯 歯周病 などで歯を失ったことによるものがほとんどです。このような場合、健康保険が適用されない自由診療(自費診療)での治療となり、インプラント1本あたり全国の平均で30〜40万円(首都圏や都市部では約35〜45万円)と高額な費用負担が必要となってしまいます。

インプラント治療で費用がかかる前に

歯や歯茎に何かしらの症状が出た時点で、速やかに歯科医院へ受診すれば、抜歯となる可能性は低く、そのうえ治療費をぐんと抑えられるでしょう。ここでは、インプラント治療一歩手前の状態の例や、簡単な治療内容、治療期間、費用などについてご紹介します。

歯の神経に異常があるケース

CASE1
虫歯が進行
虫歯が進行し
大きな穴が空いている
歯茎にできもの
歯根側の歯茎に
にきびのようなものがある
虫歯が神経まで達していることが
考えられます。
根管 内( 歯髄 がある部分)で
炎症がおきていることが考えられます。

このような場合、主に感染した歯を削って、根管内を専用の器具で取り除き、消毒を行います。炎症が落ち着いたら根管内を薬で埋め、被せ物(差し歯)を作製し、装着します。

<治療期間>
初診から被せ物(差し歯)が入るまで1〜3ヶ月間 (状態によって大きく異なります。)
<費用の目安>
健康保険の三割負担で一歯あたり6,000円〜10,000円(自費診療の場合は約10倍)

歯石や歯垢が溜まっているケース

CASE2
歯茎から出血
歯茎から出血する
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<span style= 歯茎が腫れている
軽度〜中程度の歯周病が考えられます。

このような場合、主にブラッシングや食生活の指導を受け、 歯垢 歯石 の再付着を少なくします。それと併せて、歯垢や歯石を専用の器具や機械で除去します。

<治療期間>
初診から症状が安定するまで1〜3ヶ月間(状態によって大きく異なります。)
<費用の目安>
健康保険の三割負担でお口全体あたり2,000〜7,000円

歯や歯茎に大きな異変のあるケース

CASE3
歯がぐらつく
歯が大きくぐらつく
歯茎から膿
歯茎から膿が出る
中程度〜重度の歯周病が考えられます。

このような場合、主にブラッシングや食生活の指導を受け、歯垢や歯石の再付着を少なくします。それと併せて、歯垢や歯石を専用の器具や機械で除去します。状態によっては、歯周外科治療(歯茎に麻酔の注射をし、歯茎を切り開いて歯石を取る処置)が必要となることもあります。

<治療期間>
治療期間:初診から症状が安定するまで2〜5ヶ月間(状態によって大きく異なります。)
<費用の目安>
費用の目安:健康保険の三割負担でお口全体あたり3,500〜20,000円(自費診療の場合は約10倍)

このように抜歯になる前に適切な治療を受けておくと、 費用を格段に抑えることができます が、症状がありながら放置しておくと、抜歯の可能性は高まってしまいます。歯を失うリスクを少なくするために、違和感があればすぐに歯科医師の診察を受けることをお勧めします。 不運にも歯を失った場合は、ブリッジ、入れ歯、インプラントから選択することになります。その中でインプラント治療は、他の歯に負担をかけないという点で優れていますが、高額な費用負担が伴う治療です。患者様によって適切な治療法は変わってきますので、歯科医師とよく相談されるとよいでしょう。