下顎のインプラント全顎症例

こちらの症例では、ご自分の歯が1本だけですが残っている状態から、
インプラント治療で ご自分の歯とほぼ同じように咀嚼できるようになった例を紹介します。

1本だけ残った状態(人間の永久歯は14本)、つまり13本の歯が駄目になってしまった訳です。
しかし、その代用として11本のインプラントを手術で埋入することができました。
1本のご自分の歯と11本のインプラントで計15本のセラミックの歯を製作することができ、
ほぼ理想的な歯列弓が再現されました。
人間のもともとの14本の歯よりも1本多く歯を修復することができたのです。

下顎の写真とレントゲンで症例をご紹介します。

↑の写真は下顎を真上から見ています。

は骨の中に入っているインプラントに特殊な部品をつけたところです。
歯肉を貫通して、歯肉の上に存在する部品でアバットメントといいます。
インプラント周囲の歯肉も非常に健康な理想的な状態になりました。
この方は歯周病で歯を抜歯することになってしまいました。
今のインプラントの周りには、まったく炎症がありません。
ピンク色のとてもきれいな歯肉です。
中央はアバットメントの上にかぶせるセラミックの冠です。
はセラミックのインプラント上部構造を装着したところです。

↑の写真はわかりやすいように前方から撮影してあります。

はアバットメントが装着されているところです。
中央は右の奥と前歯部だけセラミックのインプラント上部構造を装着したところです。
は全てのセラミックのインプラント上部構造を装着したところです。

下の写真がこの患者様のレントゲン写真です。
理想的な角度と長さでインプラントが埋入され、 セラミックの上部構造の左右のバランスも非常に良い状態です。

何本のインプラントを入れて、奥のどの辺までインプラント上部構造を入れるか
ということに関しては、
欠損している骨の形骨の厚みやその人の上下顎の前後的な骨格
咬み合わせ残存している歯の本数残存している歯の上下の位置関係
インプラントの長さ直径埋入角度など
書ききれないほどのさまざまな要因を診査します。
充分に時間をかけてあらゆることを慎重に診査する事がインプラント治療の成功にとても重要と言えます。

資料提供
エル歯科医院
院長 : 李 一孝
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