懸田歯科医院 医院HP

インプラント治療を検討されている患者様の中には、たくさんの質問したいことや不安・悩みをお持ちの方も多いかと思われます。当院の治療は、まず聴くことから始まります。まずは来院された患者様一人ひとりの声に耳を傾け、心配事をすべてお伺いします。

骨が少ないために通常のインプラント治療が難しい場合でも、骨造成やサイナスリフトなど、方法はひとつではありません。まずはご相談いただき、日々進化するインプラントの技術・材料に関しても積極的に取り組んでいます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラントの手術は、「人工歯根周囲の顎骨が噛み合わせの力を充分に支えることができる」などの条件が必要なことから、手術前には入念な検査を行います。歯を抜くのと同じ程度の処置なので、年齢に関係なく受けることが可能です。
また、インプラントを長くお使いいただくためには、定期的なチェックと適切なお手入れが大切です。近年のインプラントはしっかりとしたメンテナンスを行えば、5年後も10年後も正常に機能することも可能となります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

• 問診表のご記入

  

  治療を行う上で必要な大切な情報をご記入ください。
  過去にかかったことのある病気(既往症)・現在治療中の病気・麻酔や抗生物質に対する反応・アレルギーの有無・喫煙や飲酒などの嗜好品・高血圧や糖尿病などの生活習慣病・現在の歯や歯ぐきの状態など、様々な角度からお尋ねしてまいります。

• カウンセリング

  

  問診票をもとに一人ひとりしっかりと患者様の話をお聴きします。
  心配事やお悩み・不安な点、そして希望に沿った治療をして夢を叶えたいことなど、ぜひ私たちにお聴かせください。

• 術前検査

  

  各種レントゲン・歯科用CT撮影・歯周病の検査のほか、インプラントを埋入する箇所の骨の量や骨の質も検査します。
  歯科用CTスキャン(断層撮影)は、撮影したデータを口内を何層もの輪切りにしたような状態を3次元で見られる装置です。

• 治療計画

  

  カウンセリングと術前検査を終えてインプラント治療を行えるか否かの検査をクリアしましたら、歯科医師との治療計画がはじまります。
  医師の治療方針や患者様のスケジュール調整をはじめ、疑問点や不安な点のすべてがクリアになるまでお話をするのも大きな目的です。
  事前に質問をノートにまとめておくことをお勧めします。

• 事前治療

  

  インプラント治療をより適切に行うために、事前に虫歯の治療や歯周病治療を行います。

• インプラント埋入手術(一次手術)

  

  一次手術では、麻酔後に顎の骨の中にインプラントを埋め込み、縫合までを行います。
  まず静脈内鎮静法で寝ている状態にしてから歯肉を切開し、顎の骨にドリルで穴を開けます。インプラントを埋入した後、カバースクリューで蓋をします。
  
  通常2〜3本の手術であれば、2時間ほどで終了するので、手術したその日にご帰宅可能です。
  お食事は問題なく普通に摂っていただけます。治療後は通常の歯科治療と同様とお考えください。

• 治癒期間

  

  埋入手術後は、インプラントと顎の骨がしっかりと結合するまで待ちます。
  治癒期間は通常1〜6ヵ月で、その間も普通に生活していただけます。

• プロビジョナル装着(二次手術)

  

  歯肉を再び切開し、一次手術で埋め込んだインプラントの先端を出します。
  カバースクリューを外して歯肉の形を整えるためにプロビジョナル(仮歯)装着して縫合します。

• 歯の型どりと装着

  

  インプラントと顎の骨がしっかり結合した後、インプラント部の型採りを行います。
  採った型から埋入したインプラントに合わせ、形や色など患者様に合わせて人工の歯を作成し装着します。

• メインテナンス

  

  治療後は装着したインプラントを良好に保つためにブラッシングのトレーニングとメインテナンスに通っていただきます。
  患者様一人ひとりの歯に合った歯磨きや歯ブラシなどの清掃用具の選定などについて丁寧に指導します。

※治療結果は患者様によって個人差があります。