(愛知県 39歳 男性 会社員のQ &A)

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オペを施行するにあたって、骨量が9mmしかなく、GBR(骨誘導再生)を勧められました。GBR術を施行基準(骨量?)並びにGBR術のメリットとデメリット又は回避する方法がございましたら、ご教授の程、宜しくお願い致します。
インプラント治療を前提とした治療を受けております。前歯の一本なのですが、オペを施行するにあたって、骨量が9mmしか?なく、GBR(骨誘導再生)を勧められました。既に、抜歯しており、インプラントをする事は、全く吝かではありませんが、(骨量9mmの値が多いか少ないかは存じ上げませんが)出来れば、侵襲の少ないオペで出来るだけ短い期間で(出来れば安価)治療したく思っております。GBR術を施行基準(骨量?)並びにGBR術のメリットとデメリット又は回避する方法がございましたら、ご教授の程、宜しくお願い致します。

[愛知県 39歳 男性 会社員]

お口を拝見しておりませんから、確実なことは申し上げられません。一般論としてセカンドオピニオンとご理解ください。
さて、9mmでインプラントが出来ないことはないと思います。しかし、周りのご自分の歯と同じような形でインプラントを自然な感じにするには骨の高さと幅が十分あることが必要となってきます。そこで、あなたの場合主治医の先生がより自然な仕上がりを目指してGBRを推奨されたのかもしれません。
より高度な審美的要求をしないのであれば、オステオトームテクニックに代表される骨幅を拡幅する方法が使えるかもしれません。いわば、楔を打ち込むカタチで骨幅を広げる方法です。これだとGBRが回避できるかもしれません。また、歯の生え際が唇の裏で隠れるような場合は、歯の長さがインプラントとご自分の歯が違ってもみっともなくはないと思います。
いづれにしても、インプラントはさまざまな条件に左右されますし、高額な治療費がかかりますから主治医の先生によくご相談されて、納得のいく場合はそれが良い方法だと思います。