インプラントとは 他の治療との比較(宮崎県 35歳 女性 会社員のQ &A)

カテゴリ:インプラントとは 他の治療との比較

下の奥から2番目を抜歯しましたが、そこをブリッジにするかインプラントにするか迷っています。
下の奥から2番目を抜歯しましたが、そこをブリッジにするかインプラントにするか迷っています。
ブリッジ治療は、食べ物がつまりやすく歯磨き等のケアをきちんとしないと、虫歯になりやすいと言われました。となると、インプラントが良いのかと思いますが、インプラントは色々トラブルがありそうで不安です。
通っている歯科医院では、ブリッジは30年は持つが、その後ブリッジしている歯が駄目になった時にはインプラントも出来ない状態になると言われました。
インプラントとブリッジ以外に治療方法はないのでしょうか?
また、この2択の場合どちらが良いのでしょうか?
アドバイスをお願い致します。

[宮崎県 35歳 女性 会社員]

インプラントとは 他の治療との比較

国立岡山大学歯学部からブリッジの平均耐用年数は8.0年というデータが発表されています。
30年というのは最大もった場合と考えた方が現実的です。
健康な歯を削ってブリッジにすると平均8年で再治療が必要になり、健康な歯の寿命を短くするブリッジは欧米先進諸国では既に第一選択の治療法ではなくなっています。
インプラントとブリッジ以外の治療法としては部分入歯と歯の移植の二つがあります。
部分入歯は、見た目の悪さや異物感の強さから作ってもなかなか患者様に入れていただける場合の方が少ないようです。歯の移植は親知らずなど余分な歯がある場合でなければ行えません。もし、親知らずがあるならば自家歯牙移植も良い治療法であると考えます。
現在では、歯が欠損した場合の第1選択はインプラント治療です。
ブリッジのために健康な歯を傷つけ寿命を短くしてしまうのは非常に残念であると私は信じています。