奥歯のインプラント費用の相場

奥歯のインプラント治療をお考えの方へ。ここでは、奥歯の範囲と特徴、インプラント治療をする際の費用、注意点などについてご紹介します。

奥歯の範囲と特徴

奥歯の名称

奥歯は、小臼歯から大臼歯(歯式では4〜8)までの歯のことを指します。歯並びの一番後方に生える親知らず(第三大臼歯、8番)は、歯のスペースが狭かったり、噛み合う歯が無かったりすることが多いため、インプラントで補うことはほとんどありません。

    【特長】
  • 上顎の上方には、上顎洞と呼ばれる骨の空洞があり、鼻とも繋がっています。
  • 下顎の下方には、下顎管と呼ばれる管があり、その中には神経や血管が走行しています。

奥歯をインプラント治療する際の費用例

インプラント治療費の例(奥歯1本を失った場合)

■術前検査、診断料…15,000〜50,000円
(内訳:お口の診査・レントゲン撮影各種・歯の模型作製・お口の写真撮影・診断料)

■インプラント手術費用…150,000〜350,000円
(内訳:インプラント・アバットメント・服用薬・技術料・その他設備、機器使用代)

■補綴(人工歯)費用…40,000〜200,000円
(内訳:人工歯・連結するネジ代、または接着するセメント代)

■費用総額…300,000〜400,000円

上記以外に、次の費用が別途発生することもあります。
  • 治療期間中の仮歯代…5,000〜20,000円
  • 抜歯…5,000〜8,000円
  • 初診料、再診料、医学(指導)管理料など… 150〜1,500円
    (保険診療3割負担の場合の例です。自由診療の場合は7〜10倍の費用負担が考えられます。)

奥歯をインプラント治療する際の注意点

治療について

<インプラントを埋め入れる位置の近くには、傷つけてはいけない組織がある>
顎の骨が薄く、上顎洞や下顎管などの組織と近接していると診断された場合、そのままインプラント手術を受けるとこれらの組織を傷つける恐れがあるため、骨を造る手術が必要となります。しかし、同じ状態であっても、別の歯科医師の診断では、骨を造らずにそのままインプラント治療を受けられると診断されることもあります。他の歯科医師の見解を求めたい場合は、セカンドオピニオンを検討してみましょう。

<本数や治療法に影響>
奥歯は噛む力が大きく加わるため、失った歯の数に近い本数のインプラントが必要となったり、直径の大きいインプラントを埋め入れたりして、力を分散させる傾向にあります。

<トラブルに対する補償の有無>
インプラントの破損や抜け落ちるなどのトラブルが起きた際に、再修復・再手術の費用を、医院または医院と提携している保証会社が負担を約束する「保証制度」を設けているところもあります。保証制度を受けるために、別途加入金額が必要な場合がありますので、費用詳細について確認しておきましょう。

費用について

<詳細を知っておく>
埋め入れるインプラントや補綴の種類によって、費用が大きく異なってきます。しかし、費用面だけをみるのではなく、それぞれの製品の特徴や、トラブルが起こった場合のリカバリー、万が一に備えて治療を受けた歯科医院以外でも治療可能かどうかなどを確認し、よく検討したうえで選択しましょう。

<被せ物ものの材料のメリット・デメリットを確認する>
費用を抑えたい場合、上顎の奥で見えない部分を、費用の安い銀色の被せ物(パラジウムクラウン)で補えることもあります。強度はある素材ですが、経年的に錆が生じ劣化する特徴があります。歯科医院によっては取り扱いの無いところもありますので、確認しておきましょう。

<麻酔代など、別途かかる費用について確認する
インプラント手術中の緊張や恐怖心を和らげるために、点滴をして鎮静薬を投与する「静脈内鎮静法」や、鼻から麻酔吸入する「笑気ガス鎮静法」を行うところもあります。インプラント手術代に含まれている場合と、別途費用が発生する場合がありますので、受ける前に確認しておきましょう。

治療の説明を受けて分からないことがあれば、恥ずかしがらずに質問するようにしましょう。歯科医師とよく相談し、納得したうえで治療を受けましょう。



タグ:
費用注意点奥歯

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