ザ・インプラントクリニック福岡医院HP

福岡県福岡市博多区博多駅前2-18-25 ホテル日航福岡地下1階

当院について

経験ある歯科医師による安心の治療

当院では、インプラント治療の実績が2万本以上（1995年3月～2016年1月）ある歯科医師が、インプラント治療を担当致します。

多くの治療経験で得た熟練した技術で治療にあたりますので、患者様に安心して治療を受けていただけます。

患者様に寄り添ったカウンセリング

当院では患者様の歯のお悩みや治療に関する不安や疑問をしっかりと解決するために、患者様の立場になり、丁寧にカウンセリングを行います。患者様が求められるご要望は様々ですので、歯を失った場合でも必ずしもインプラント治療が適しているとは限りません。

大切なのは的確な診断と治療計画です。当院では、歯科で考えられるすべての治療方法をご提案し、患者様のお悩みや不安、疑問を解決致します。

医療設備の充実

インプラント治療は患者様お一人おひとり異なる骨格に対して安全に治療を行えるよう、歯科用のCTを導入しており、必要に応じて撮影をさせていただいております。また、コンピュータシミュレーションシステムも導入しており、より適切な治療をご提供するために手術のシミュレーションを行うことができます。

さらに、顎骨が少ない方のための治療方法として、身体への負担が少ない自己血液から生成するCGFを用いた再生療法を行っており、その再生療法に必要な「CGF再生療法機器」を導入しております。

インプラント治療について

インプラントの安全性

インプラントは、人工歯根を顎骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を固定し、歯の機能と見た目を回復させる治療方法です。インプラントの素材であるチタンは生体になじみやすく、骨と結合する性質をもっています。

インプラントの歴史は50年以上ありますが、その間に拒絶反応などが起きた報告もありません。また、金属でありながらアレルギー反応もでにくい素材であり、整形外科などの治療などでも使用されています。

インプラント治療のメリット・デメリット

メリット

自分の歯のように噛める

インプラントは、固い食べ物や粘着性のある食べ物でもしっかりと噛んで、おいしく食事をすることができます。入れ歯は噛む力が弱く、ブリッジは食べ物が歯肉との隙間に挟まることがあるため、食べるものに気を遣いますが、インプラントはどんなものでも自分の歯と同じような感覚で食べることができます。
歯の見た目や装着感が気にならない

部分入れ歯は、金属のバネで入れ歯を固定するため、会話などで口を開けたときに目立つことがあり、見た目はあまり良くありません。一方インプラントは顎骨に埋め込んで歯を固定するため、バネなども必要とせず、自然な見た目を追及することができます。また、顎骨に固定されているので、入れ歯のようにズレたり外れたりする心配もなく、思い切り会話や食事を楽しむことができます。
周囲の歯へ負担を掛けない

ブリッジ治療の場合、ブリッジと呼ばれる連結した被せ物をするために、失った歯の両隣の歯を削る必要があります。一度削った歯は二度と戻らないだけでなく、その歯の寿命を縮めてしまいます。また、部分入れ歯の場合では、金属のバネを周囲の歯に引っ掛けて入れ歯を固定するため、固定源となる歯に負担を掛けることになり、歯の寿命を縮めることに繋がります。一方インプラントは、周りの歯を頼らずに人工歯を固定できるため、周囲の歯に負担を掛けることがありません。
顎骨が痩せにくい

歯を失った顎骨は、次第に痩せていってしまいます。しかし、インプラントは顎骨に固定することで噛むときに適切な刺激が顎骨に伝わるため、顎骨が痩せにくいといわれています。

デメリット

保険が適用されず、治療費が高い

インプラント治療は基本的には健康保険は適用されません。インプラント1本につき平均で30万円ほど費用がかかるため、決して安いとはいえません。しかし、60歳から80歳まで20年生きると仮定すると、その間には食事を3回×365日×20＝21900回することになります。1本30万円のインプラントを20年間使う場合、1回の食事に対して支払うのは、13円です。1回13円で、20年の間会話を楽しみ、しっかりと食事をして健康に過ごすことができるのなら、その費用は高すぎることはないと思いませんか？
数回の手術が必要

インプラント治療では、手術を2回受ける必要があります。1回目は、インプラントを顎骨に埋め込む手術で、2回目は、人工歯を取り付けるために埋め込んだインプラントの頭出しをする手術です。また、手術後は薬を服用する必要もあります。

インプラントの治療期間

通常のインプラント

もともと入れ歯やブリッジをしているなどで歯肉が固まっていて骨量がある方は、インプラントを入れたあとは、2～3ヵ月くらいで治療は完了します。

少し骨量が足りない場合

インプラントを固定するためにやや骨量が足りない場合には、インプラントを埋め込む際に人工骨や血小板などを入れて、骨を増やします。通常のインプラント治療より骨の再生に時間が掛かるため、治療期間は半年から1年ほどです。

大きく骨量が足りない場合

骨量が足りず、インプラントを埋め込んでもまったく固定できないような場合には、インプラントを埋め込む前に骨を増やす処置（再生治療）を行います。その場合、骨を増やすのに2～3ヵ月、骨とインプラントが結合するのに2～6ヵ月以上、すべて合わせると半年～1年以上の時間が必要になることがあります。

再生治療について

歯周病に掛かった場合や、歯を抜けたまま放置した場合には、顎骨がやせてしまっていて、インプラント治療ができない場合があります。そのような場合には、再生治療で骨量を増やすことでインプラント治療が可能になります。再生治療は、大きく分けて2つの方法があります。一つは、人工骨を充填して骨を増やす方法です。当院ではB－TCP（リン酸三カルシウム）という粉で、化学的に作られたものを使用します。

もう一つは、自己血液を利用するCGF再生療法と呼ばれる方法で、患者様の身体への負担を抑えながら骨を増やすことができます。

CGF再生療法

血液の中ある、損傷した組織を再生・治療させる成長因子を多く含んだ「血小板」という細胞組織を人工的に濃縮させたものをCGF（完全自己血液由来フィブリンゲル）といいます。このCGFを骨が足りない場所に填入したり膜状にして骨を覆ったりすることで、骨の再生・治癒を促進することができます。CGFは、患者様ご自身の血液のみで生成できるので、従来の骨移植で懸念されていたアレルギーや感染のリスクを抑え、より安全に患者様の身体への負担が少ない治療が期待できます。

即日インプラントについて

通常はインプラントと骨が結合するまでには2～3ヵ月ほどかかり、基本的にその期間中は人工歯を付けずに待つことになるのですが、治療中もなるべく見た目と噛み合わせを回復してほしいといわれる方がほとんどです。そのご要望に応える方法が即日インプラントという治療方法です。この方法は、ある一定の条件を満たすことでインプラントを埋め込む手術のその日に仮歯を装着することができます。

患者様には好評な治療ですが、実は熟練した技術が必要な治療であるため、実際に行っている歯科医院は限られます。当院では、数多くのインプラント治療の経験をもつインプラントに精通した歯科医師が治療を行うので、安全に即日インプラント治療が受けることができます。ぜひご相談ください。

インプラント治療の流れ

無料カウンセリング

当院では、必ず多くのインプラントの知識と技術をもつ歯科医師がカウンセリングを担当します。一般的なお話ではなく、患者様お一人おひとりのお口の状態、お悩みなどをじっくりとお聞きしながら、より良い治療のご提案を行います。また、カウンセリングの前にはCT撮影を行い、カウンセリングのその日の内に診断結果をお聞きいただくことができます。
精密検査

当院では、3Dレントゲンシステムを導入しており、それを使って精密検査を行います。3Dレントゲンシステムは、従来のレントゲンでは確認できないインプラントの周辺の骨密度を計測することが可能です。これらの詳細なデータに基づいて治療計画を立てていきます。
治療計画

当院では、多くの知識と経験、磨き抜いた治療技術をもって、患者様にとってより良い治療計画を立案致します。そして、それが難しい内容でも、噛み砕いて分かりやすく説明し、必ず患者様にご理解いただいたうえで、治療を進めていきます。
1次手術

インプラントを顎骨に埋め込む手術を行います。手術は、多くの治療経験をもつ歯科医師が担当します。症例によりますが、通常は30分程度で手術は終了します。
治癒期間

手術直後から日常生活まで詳しく注意事項をご説明します。そして、インプラントが顎骨としっかり結合するまで、数ヵ月待ちます。
2次手術

インプラントと顎骨が結合したことを確認できたら、インプラントの上にアバットメント（人工歯とインプラントの連結部）を取り付ける処置を行います。手術にかかる時間は、15～30分ほどです。後日歯肉が落ちついたら型取りをして人工歯を作製し、装着します。
メインテナンス

適切な治療を受けたとしても、その後のメインテナンスが不十分だと、インプラントの周囲の歯肉や骨が歯周病にかかり、インプラントが脱落する原因となってしまう可能性があります。当院ではそのようなことがないように、定期的にメインテナンスを受けていただくアフターフォロープログラムがございます。