医療法人社団smile art　大井町フラミンゴ歯科医院HP

東京都品川区大井1-50-5 阪急大井町ガーデン2階

当院のインプラント治療

大井町フラミンゴ歯科ではインプラントの質にこだわった選別を行っています。
また、術前のカウンセリングから術後のアフターケア・メンテナンスまでしっかりサポートいたします。

当院が実施するインプラント治療のポイント

術前のカウンセリング

患者様が納得された上でインプラント治療を受けていただきたいと思っています。
そこで治療の前に患者様のお悩みや不安を伺い、治療法・治療期間・治療に伴うリスクや考えられる成功率などについて説明いたします。
初期治療で口腔内環境を整える

インプラントをより健康な状態で維持できるよう、手術前に口腔内の環境を整えます。
虫歯や歯周病治療、必要であれば噛み合わせを調整し、インプラントの細菌感染リスクや上部構造の破損防止に努めています。
歯科用CTによる精密検査

インプラント治療前の検査では歯科用CT撮影を行います。レントゲンでは捉えられない顎骨の状態・神経や血管の位置を適切に把握することで、手術の際のリスクをできるだけ抑えられるようにします。
※インプラント相談・インプラント治療の患者様は無料です

手術用ガイドで適切な埋入

インプラントを埋入する際は、歯科用CTで撮影したデータを基に作製した手術用ガイドを使用します。手術用ガイドはインプラントを埋入する位置・角度やドリルの最終到達点などが反映されます。これにより人為的なミス防止や、より的確な手術に繋げます。
衛生面に配慮した専用オペルーム

細菌感染リスクをできる限り抑えるため、衛生管理している専用のオペルームを完備しています。
治療で使用する器具は、衛生基準であるヨーロッパ基準クラスBをクリアした滅菌器で処理を行い、院内感染対策に努めています。

緊張や恐怖を和らげるための麻酔・鎮静法

笑気麻酔による精神的負担の緩和

極度の緊張や恐怖を和らげたい方には、鎮静・睡眠・鎮痛作用のある笑気ガスを鼻から吸引してリラックスした状態でインプラント手術を受けていただく方法を提案いたします。

麻酔担当医による静脈内鎮静法にも対応

インプラント治療は外科的な処置を伴います。そのため、患者様の中には治療への強い不安感や恐怖心から体調を悪くされる方もいらっしゃいます。
リラックスしてインプラント治療を受けていただくために、手術への不安が特に強い患者様には麻酔担当医による「静脈内鎮静法」をご提案しています。
静脈内鎮静はうとうと眠ったような状態で手術を受けることを目的とした処置で、精神的負担の緩和に繋がります。

静脈内鎮静法を実施する際の注意点

麻酔担当医が常に管理を行っていますが、稀に血圧の低下や呼吸がしづらくなる場合がございます
手術が終わった後は、意識が正常に戻るまで待機していただきます
当日は車やバイクなどの運転、激しい運動、飲酒は控えていただきます
帰宅の際は、危機管理ができる成人の付き添いが必要です

口腔内スキャナで負担を抑えた歯型採取

インプラントの上部構造(人工歯)を作製する際に必要となる歯型採取では、口腔内スキャナで撮影したお口の中をフルカラーの3次元画像で確認いただけます。
シリコン材をお口にはめる方法よりも短い時間で済むので、嘔吐反射が強い方への負担に配慮されています。また、採取した歯型データは技工所に送信することができるため、よりスムーズな製作が可能となります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラント治療の流れ

カウンセリング

まず治療法や手術内容などのイメージを持っていただくために、インプラント治療に関する情報を詳しくお話しします。次に、患者様個人の状態や、一般的な手術の成功率や起こり得るリスク・デメリットなどをお伝えします。
咀嚼や歯の審美面を改善するのに、インプラント治療やほかの治療法についても提案しますので、患者様の希望に合う治療法をご選択ください。
術前検査

顎の骨にインプラントを埋入する際に神経や血管を傷つけるリスクを回避するため、必ず術前検査を行います。
患者様それぞれ神経や血管の場所、骨の厚さはミリ単位で異なります。そのため、安全性を重視しながら納得できる治療を行うためには検査がとても大切です。
検査内容は歯科用CT撮影のほか、光学印象を使用した咬合のチェックなど、インプラントをより長く快適にお使いいただくための診察も行います。
治療計画

検査結果を基に立てた治療計画は、担当医が丁寧に説明します。外科手術ですので、治療に関する疑問や不安がありましたら遠慮なくお話しください。一つひとつ不安をきちんと取り除いてから治療に挑みましょう。

インプラントを埋入する場所が歯周病になっている、糖尿病など全身性の病気により健康状態が良くないなど、すぐにインプラント治療を行えないと判断した場合は、先にお口の症状の改善や病気の治療を受けていただきます。
一次手術

治療計画に基づき、いよいよインプラントの手術がはじまります。当日は万全の体調でお越しください。

当院では、インプラント手術は合計2回行います。一次手術ではインプラントを埋入する場所の歯肉をメスで切開し、顎の骨にインプラントを埋め入れます。所要時間は本数によって変動しますが、30分～2時間程度です。
一次手術後は目安で3～6ヵ月ほどインプラントと顎の骨の結合期間を置きます。埋入したインプラントと骨の結合が確認できたら二次手術を行います。
二次手術

二次手術では、インプラントと人工の歯を接続させるアバットメントを取り付けるため、少し歯肉を切開して、インプラントが見える状態する処置を行います。アバットメントは歯の土台にあたり、人工の歯を外すと歯肉に植わって見える部分です。

二次手術から目安で2～4週間ほど期間を置き、歯肉の傷が癒えたのを確認したら、歯型を取り、患者様に合った人工の歯を作製します。
人工の歯の装着

インプラント部位の型を取り、上部構造と言われるセラミック製の人工の歯や義歯を作製します。人工の歯や義歯は、術前の検査も参考にしながら見た目や噛み合わせに考慮にして作製します。
上部構造の色や形態は専任の歯科技工士と綿密な打ち合わせを行い、患者様の元々の歯に馴染む精度になるよう目指します。
メンテナンス

インプラント治療が終了したら定期的な検査とクリーニングが必要です。
歯の噛み合わせは時間経過とともに変化する場合があるので、必要があれば調整を行います。
また、歯周病になってしまうとインプラントが抜け落ちてしまう可能性もあります。インプラントを長期に渡って使用するために定期的にメンテナンスを受けましょう。