歯周病で歯を失った場合の治療例

歯周病になると歯肉が炎症を引き起こし、歯がグラグラになったり、炎症の影響で歯肉が腫れてたり、重度の場合には抜け落ちてしまうことがあります。このような場合には、インプラント治療をする前に、まず歯周病をしっかり治すことが肝心です。

更新日:2019/09/27

■目次

  1. 上の顎の歯と下の顎の歯を部分的に失った場合
  2. 下の顎の歯をほとんど失った場合

上の顎の歯と下の顎の歯を部分的に失った場合

上の顎の歯と下の顎の歯を部分的に失った場合

この患者様は重度の歯周病でしたが、歯周病の治療をしたことで歯肉の腫れもおさまり、インプラントを埋め入れられる状態にまでに改善ができました。残せる歯には差歯をかぶせ、抜歯した部分にはインプラントを埋め込み、人工の歯をかぶせて完了です。

下の顎の歯をほとんど失った場合

下の顎の歯をほとんど失った場合

下の顎の歯が重度の歯周病で歯肉が赤く腫れあがっている患者様です。歯周病の治療の結果、残せる歯は2本だけでした。残った2本の歯には差歯をかぶせ、抜歯した部分にはインプラントを埋め込み、人工の歯をかぶせて完了です。

※治療結果は、患者様によって個人差があります。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。