「歯科総合医療」の重要性
歯科総合クリニックへのこだわり
KU歯科クリニックは、「歯科総合クリニック」を目指し、渋谷・青山・表参道・銀座・世田谷・成城学園・南品川と都内に7医院を展開しています。インプラント治療のほか、虫歯治療などの一般歯科治療や、矯正歯科治療、審美歯科治療など、幅広い治療メニューを扱うことは、設立以来一貫したこだわりのひとつでもあります。
歯の治療というと、虫歯になった箇所を治療したり、失った部分にインプラントを埋め込んだりと、1本単位の治療を思い浮かべる方は多いかもしれません。しかし、実際には食事をする時ももお話をする時も、歯の1本だけを使っているわけではなく、上下の顎と生えている歯の全体を使っているはずではないでしょうか。口腔全体で機能している以上、私たちは全体のバランスを考えることが何よりも重要であると考えています。だからこそ、多角的な見地からより多くの要因を考慮し、それに対応するために、総合クリニックであることにこだわって治療にあたっています。
根本的な原因を考える治療
歯科疾患は複合的な原因を持つことが多いと考えられるため、症状の根本的な原因を考える上で、「多角的な見地から治療する」という方針が役立つこともあります。
歯を1本単位で見ての対症療法では、そのトラブルの原因が別の箇所にあった場合に適切な治療を行うことができません。
たとえば、取れてしまった詰め物を接着剤で付け直すといった治療でも、なぜ取れたのかを考え、もともとの原因を追究して対処しなければ、また同じように詰め物が取れてしまうことになります。総合的な視点をもっていることで、根本的な原因を追究できる可能性が上がり、対処できる幅も広がると考えています。
もちろん、総合的といっても、浅く広くの視点では全体をカバーできないでしょう。そのためKU歯科クリニックでは、分野の異なる歯科医師によるチーム体制という形で、「歯科総合医療」の実現を目指しています。各分野に精通した歯科医師が情報交換することで、深く広い視点をもって治療を進めることができると考えています。