静脈内鎮静法を用いたリラックス治療

インプラント治療は外科処置を伴うため、不安に思われる方もいるでしょう。治療中の不安や緊張を軽減させる方法の1つに、静脈内鎮静法という方法があります。こちらのページでは、静脈内鎮静法の特徴と、治療前後の注意事項について説明しています。

更新日:2019/09/26

■目次

  1. 静脈内鎮静法とは?
  2. 治療前の注意事項
  3. 治療後の注意事項

静脈内鎮静法とは?

静脈内鎮静法による治療の様子1

静脈内鎮静法とは、腕に点滴をしながら鎮静剤を投与し、ややボーッとして眠くなる状態を作る方法のことです。
治療中の不安や緊張を軽減させる方法の一つで、全身疾患をお持ちの方や緊張の強い方の歯科治療においては大変有効です。
治療中は、まるで半分眠ったように、うつらうつらとした状態になります。ただ、全身麻酔とは違って、意識が完全に無くなる事はありません。治療中の記憶が無い場合もありますが、治療後にゆっくり体を休めることで意識は次第に明瞭になってきますので心配はいりません。

治療前の注意事項

静脈内鎮静法による治療の様子2

・手術日の前日や当日に風邪や発熱、体調不良を自覚した場合は、手術が延期される場合がございますので、その際には早めにご連絡をお願いします。安全確実に治療が行われるために大切なことは、患者さんご自身による体調管理です。手術日に向けて睡眠を十分にとり暴飲暴食を避け、アルコール類も控えめにして、御自身の体調を万全に整えるようにしましょう。

・治療が午前中からの場合には、朝食は満腹にならないように軽めに済ませます。 お水とお茶のみ手術開始の1時間前までなら飲んでもかまいません。以後は指示がない限りは、口にしないようにしましょう。(万が一ですが、治療中に嘔吐して喉を詰まらせないようにするためです。)

・内科の先生から毎日飲むように指示されている内服薬は、特に指示がない限りはいつもの通りに服用してください

治療後の注意事項

・薬の影響で、眠くなったりフラついたりすることがあります。帰宅時には付き添いの方が居られたほうが望ましいですが、無理な場合には、十分な回復を待って一般の交通機関などを利用しましょう。

・当日は車の運転は絶対になさらないで下さい。

・帰宅後に眠くなることもあります。当日は激しい運動は避け飲酒も控えてください。ゆっくり体をやすめることを心がけてください。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。