インプラントのメリットは何?入れ歯やブリッジとの違いを徹底解剖!

歯が無くなった時、入れ歯や差し歯、ブリッジって歯医者で受けられる治療はあるけど、インプラントのいいところって何?ご紹介します!インプラントにすることでほかの治療にはないメリットがあるんです。できるだけ自分の歯に近い、歯の代わりになるものがないかなんて時にはインプラントも選択肢に

更新日:2019/09/18

■目次

  1. Q:インプラントのメリットは?
  2. 入れ歯とは
  3. ブリッジとは
  4. 動かないのがいい理由

Q:インプラントのメリットは?

A:天然の歯と同じように咬むことができるなど、多くのメリットがあります。

入れ歯・ブリッジ・インプラント
歯が無い人の治療といえば最も一般的に知られているのは入れ歯でしょう。
入れ歯を見たことが無いという人は居ないと思いますが(TVCMなどでもおなじみですね)、ブリッジと併せて一応簡単に説明をしておきます。。

入れ歯とは

入れ歯は、人工の歯と一緒に人工の歯茎の部分も作ってあります。材料は現在様々で、形も値段もかなり幅があります。部分入れ歯などの場合は、前後に揺れることが無いよう左右の自分の歯に金具を取り付けて固定します。

ブリッジとは

ブリッジとは、つまり歯に橋を架けるのです。
これは歯が無い部分が1~2本程度の時に主に使われるます。
歯が無い部分の左右に橋を架けるイメージで、たとえば歯がぬけた部分が一本の場合に、3つくっついた歯の様なものを用意します。(この時は歯の根っこの部分がないものです)そして、ぬけた左右の自分の歯を凹凸の組み合わせの凸の様に削り、同様に凹の形に3つくっついた歯の両脇の裏側を削り、それぞれをくっつけるのです。
それにより、歯が無い部分をあるようにみせる治療です。

動かないのがいい理由

インプラントをしたい!と思う人の中には現在入れ歯にしている人も沢山居ます。

ということは、インプラントが入れ歯よりも良いと思われる理由があるはず。
そこで入れ歯治療でのデメリットをみてみましょう。

・ものを食べる時に動くから、しっかり咬めない
・入れ歯が動いてうまく発音できない
・入れ歯が動いて歯茎に強く当たると歯茎が傷ついて痛い

つまり入れ歯は動いてしまうということですね。
勿論取り外して丸洗いできて便利!かもしれませんが、やはり普段の生活では不便があると思います。

しかしインプラントは骨の中に歯の根っこと同じ役割をするもの(人工歯根)をいれているので、普通の生活をしている分には動くことはまずありません。

・インプラントは見た目もいい
・インプラントは他にもメリットがあります。

それは見た目のきれいさ。

入れ歯はもちろんブリッジと比べても自然な歯と同じ様に見えます。
ならばブリッジとはそんなに変わらないんじゃと思うかもしれませんが、やはりそうは行きません。

ブリッジの場合歯の部分が歯茎から浮いている様に見えることもあるのです。これは患者さんの歯茎の状態や、歯医者さんの考え方にもよるので一概に言えませんが、必ずキレイになるとはいえません。また、左右の歯が繋がっているので、もともとの歯の状態が少し間がある人などは、多少気になって見えることもあります。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。