マグネットを用いたインプラント治療

マグネット義歯は多くの歯を失った方に適した治療です。インプラントの本数が少なくてすみますので、経済的で外科的侵襲も少なくてすみます。また、見た目にも優れます。

更新日:2020/04/13

■目次

  1. マグネット義歯
  2. CASE1
  3. CASE2
  4. 土手が大きく吸収している症例
  5. CASE3
  6. 骨が著しく吸収している症例
  7. CASE4

マグネット義歯

マグネット義歯は多くの歯を失った方に適した治療です。インプラントの本数が少なくてすみますので、経済的で外科的侵襲も少なくてすみます。また、見た目にも優れます。

入れ歯は普通、歯を多く失ってしまった場合に使用され、残っている歯の何箇所かにバネをかけて、歯のない部分を補う方法です。そのためバネが見えてしまう為、審美性が悪く、バネをかける歯に負担をかけてしまうことがあります。

CASE1

留め金が見えてしまう為、審美性が悪く、また、留め金をかける歯に負担をかけてしまうことがあります。




そこで有効なのが、留め金を必要としない見た目の良い磁石による入れ歯です。



数本のみインプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。




バネはなくなり、見た目にも優れ、着脱も容易になります。さらに、自分の歯に負担も掛けなくてすみます。

CASE2

留め金が見えてしまう為、審美性が悪く、また、留め金をかける歯に負担をかけてしまうことがあります。




そこで有効なのが、留め金を必要としない見た目の良い磁石による入れ歯です。



数本のみインプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。




バネはなくなり、見た目にも優れ、着脱も容易になります。さらに、自分の歯に負担も掛けなくてすみます。

土手が大きく吸収している症例

土手が大きく吸収している場合には固定性のインプラント治療では歯がとても長くなってしまったり、口唇が落ち込んでしまったり、発音がしずらくなってしまうことがあります。このような方にはインプラントを用いたマグネット義歯がお勧めです。

CASE3

インプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。
留め金がないので見た目にも優れます。
また、取り扱いも楽な入れ歯とすることができます。

骨が著しく吸収している症例

骨が著しく吸収して入れ歯のガタツキに悩んでいる方にも大変有効です。
インプラントを用いた磁石により、ガタツキがなくなり、安定感を得ることができます。2~4本のインプラント手術ですむ為、高齢の患者様にも最適です。

CASE4



下顎の骨が著しく吸収され土手がなく、入れ歯がいつも不安定で食事がうまく取れませんでした。



インプラントを2本植立しました。



マグネットが組み込まれた下顎の入れ歯を裏から見たところ。



義歯のがたつきがなくなり
安定して噛めるようになりました。

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記事カテゴリ

①治療前にチェックしたい!インプラントの基礎知識

②安心してインプラント治療を進めるために

③インプラントとお金に関すること

④いろいろなインプラントの治療法

⑤インプラントの種類について

⑥インプラントと骨の関係性

⑧インプラントを長持ちさせるためのケア・メンテナンス

⑨インプラント治療に関わる専門家

記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。