しまうまさん(東京都)の相談

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  • 投稿者 しまうま さん [31才 女性 ] 2007/03/31/ 20:47
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はじめまして。

15年ほど前、事故で前歯四本を痛め、ブリッジにしました。また、3年ほど前に、審美的な関連から並びの2本をセラミックの歯にしました。

今回、15年前にブリッジにした歯のうち、支えになっている一本の根が弱っており、インプラント治療を薦められています。歯肉から膿がでており、ブリッジの根本が折れて細菌が繁殖しているかもしれないといわれました。

インプラントについてネットなどで調べてはいますが、今はともかく、今後数十年後に骨や顎、神経などに影響が出ないかどうか非常に心配で、治療に踏み切る決心がつきません。

インプラント治療に伴うリスクと、メリットはどのようなものがあり、何をもっとも重点として考えて治療に踏み切ればいいのか、アドバイスをいただけると幸いです。

KMインプラント・松元歯科
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/

前歯のインプラント治療は非常に難しいので、まずは正確な情報を入手すべきと存じます。
その為にはマイクロCT(出来れば最も画像の美しいモリタの3DX等)で治療部位を撮影して、現状を把握して下さい。そうすれば一目で現状、骨の状況、歯根の状況が判明し、そこから全てが明白に成ります。勿論、治療計画もかなり正確に立つ事でしょう。
インプラント治療は成功すれば非常に素晴しい成果を上げますが、その反面それだけの成果を上げる為に、超えなければ成らないハードルが高い場合も多いです。
ご相談内容から察して、インプラントにした方が恐らく良いであろうと判断されます。何故なら、ご自分の残存歯にこれ以上の負担をかけない方が良いと、考えられるからです。
数十年後とかをご心配なさるなら、まずご自分の歯を心配して下さい。インプラントは、成功してしまえば、ある意味、天然歯よりも確実かも知れません。何故なら、絶対に虫歯には成らないからです。天然歯は、虫歯と歯周病に犯される不安があります。インプラントは、歯周病にだけ気を付ければ済むかも知れないのです。予防がし易い、と考えても良いかと思います。
しかし、現状では多分骨も足りないとか、歯肉が不足しているとかが予想されます。それを治療して、審美的にも機能的にも満足行く、インプラント治療を出来るDRを見付けるのは至難の業である、と感じます。何処までを求めるかで、答えは変ってくるでしょう。
それぞれのDRで、出来ると明言されるレベルも違うと思います。
私自身も最小限の侵襲で、最大限の成果を上げる為に3DXを用いて、早く楽に治せる治療を模索中です。
最終判断は容易ではありませんが、DRを相当に選んだ方が良いという答えだけは嘘には成らないと思います。



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